モンゴルへ行ってきました。行く前もあまり情報がなかったので
モンゴルへのおすすめの持ち物をあげてみます。
どこへ行くか、何をするか、で持ち物は違う
当たり前といえば、当たり前ですが
旅をするとき、どこへ行くのか、何をしたいのか、予算はいくらなのか、で持ち物も変わってきます。
例えば、モンゴルの場合、首都のウランバートルへのみ行く場合
あまり特別なアドバスはありません。
なぜなら、首都だけあって、大都会で西洋的な食べ物やきれいなホテル、レストランもあるからです。
予算があるなら、そういうところへ行けますし、そういう場所では、あまり食中毒などの心配もありません。
また、万が一病気になっても、大きな病院があるので安心です。
ちょっとした市民のマーケット(市場)へ行く時は、スリなどに気をつける、ぐらいでしょう。
今回、私がご紹介する持ち物は、そういう都会的な、お金があればある程度なんでも解決するような場所ではなく、
モンゴルの広い草原の何もないような場所へ行きたい時のお話です。
食料を持参せよ!
お腹が強いと自信のある人はもちろん、このアドバイスは無視してください。
でも、もしあなたが一般的な日本人で
日本人が企画したツアーでなくて
予算がふんだんにあるツアーに参加するのではないなら
これを持参するが良いです。
非常食!!!
つまり、水やお湯を入れれば食べられるものや、温めれば食べられるレトルトパウチされたものです。
なぜ、これが必要かと言うと
ローカルフードは食べ慣れない日本人の胃にとってリスクがあるからです。
そして、万が一、下痢、発熱などの症状が出ても
周りに病院がないからです。
病院に行こうと思ったら、6時間以上かけてウランバートルへ戻らなければならないような状況です。
※ベッドで寝るのが精一杯で、30分おきにトイレへ行く状態の体で、遠く離れた病院へ移動するのは現実的ではありません。
有名なゲストハウスやホテルなどで提供される食事でしたら、実績もありますしそんなに問題ないですが
例えば、ゲルに泊まったり、ローカルフードを食べたりするようなちょっとしたツアーに参加した場合は食べないほうが良いです。食べても一口程度。
あとは、持参の食べ物でお腹を満たし、栄養をとったほうがいいです。
私はこの方法で、モンゴルでの旅行を楽しく終えることができました。
旅の途中で、何人もの旅行者に出会いましたが
特にバックパッカーやってる人は
マジでお腹を壊していて、悲惨な状況でした。
ドイツから来た一家は、ローカルフードを食べてしまい1週間ゲルから出られない。トイレとゲルの往復。ただ一人元気なのは、3歳になる子供一人のみ。なぜなら子供のみローカルフードを食べなかったから。。。
私が出会った時は、ご夫婦はなんとか、ゲルから立ってふらふらしながら出てこれる状況でした。
1週間経ってやっと、歩けるようになった、と行っていました。
でも、もう国へ帰らないと、、、
とやつれた顔で話してくれました。隣で無邪気に笑う子供との対比がすごかったです。
また、もう一人は
ホースライディング、つまり乗馬で旅をするスタイルの男の子。
馬と旅中に(全くの一人でなく、グループでいくツアーらしいですが)
下痢を発症し、動けなくなり、なんと草原のど真ん中で、点滴をしてなんとか生きながらえたらしいです。
もう、痩せて痩せて。。。ヘロヘロの状態でした。
ローカルフードを食べるのが旅の醍醐味!?
旅をしたらその国の食べ物を食べたいのは、わかります。
もちろんです!食べればいいんです。
でも、よく考えてください。
先程も書きましたが、病院がすぐには見つからない場所ですよ。
一度食べて、お腹を壊すと、1週間は動けませんよ。
もう、何しにモンゴルへ来たんだか、、、という状況になってしまいます。
なので、どうしても食べたいなら、旅の最後にウランバートルで食べるのがよろしいかと思います。
万が一、食あたりになっても、病院も薬もあるし、何しろ、すぐに飛行機で帰ればいいんですから。
モンゴルへ持って行ってよかったおすすめの食料
IZAMESHI イザメシ
IZAMESHI イザメシ のパックです。
数あるなかで、なぜこれが良かったかというと
「美味しい」からです。
食をつなぐためだけに、レトルトのものを食べていると
やっぱり味気ないんです。
でも、ローカルフード食べてお腹こわしたくないし。。。
そんな時、一時の安らぎを与えてくれるのが
このめちゃくちゃ美味しいIZAMESHIのパック。
水不要。そのまま食べれて、こんなに美味しいなら、毎食じゃなくてもいいから
ちょっと高くても持っていって本当に良かったと思うはず。
尾西食品 「おにぎり」
これが何故いいかというと、下記4つが大きいでです。
- めっちゃくちゃ軽くて荷物にならない。
- 美味しい
- お湯でなくても水でアルファ米が戻せてしまう。
- 何より本当に「おにぎり」になるので、箸などの用具が要りません!そのまま食べれます!
食事系飲み物「味噌汁」
これは、栄養もあるし、ご飯にあうし美味しいし、日持ちするし、軽いしで断然イチオシ。
ワタシ的には、粉末よりも、生タイプのほうが美味しくて「ほっこり」感がより得られると思います。
尾西食品の「おにぎり」やIZAMESHIのおかずにもよく合います。
健康、栄養のために、毎朝のんでいました。
意外にこれが、健康に過ごせた秘訣だったのかもしれない。
朝は、ゲストハウスで出されるパンを食べて
その後、バナナと青汁をのんでいました。
究極のモンゴルへの持ち物サバイバルグッズ
水のろ過ボトル
モンゴルでは、大草原を旅する機会が多いですが
そこで重要なのが水です。
資金に余裕がある人は、キャンプカーを貸し切って、そこにドライバーとコックさんを乗せて一緒に旅するものですが、そうでない場合は、自分で食事のケアをしなければなりません。
まぁ、水が文字通り命の水、となるわけです。
ペットボトルがあればいいですが
万が一なくなったときのために
これ一本あると安心です。
高いけど、、、、日本での災害などの時や、ハイキングにも使えるかな、と購入しました。
安心感が半端ないです。
水がないと人間生きていけない。。。
ステロイド軟膏
ゲルの中や、外や、もうどこでも虫がいます。
虫さん天国です。
モンゴルの大草原。
ゲルで寝て起きて
キャンプして寝て起きて
ダニみたいな虫に噛まれまくっていることも多いです。
実際、私も噛まれましたし
現地のまだ耐性のないこどもも噛まれまくってました。
ひたすらに、痒いです。
で、ムヒ程度では効きません。
ステロイド軟膏を持って行かれることをおすすめします。
まとめ
結局、命の水、食べ物、軟膏
この3つが重要というわけでした。
資金に余裕があればいいですが
バックパッカー的な旅をしたい場合は、今回の記事が参考になると思います。
Have a nice trip!