ベトナムでは英語はあまり通じません。でもスマホの翻訳があれば大丈夫!ですが、とっさの時や山奥で繋がらないときは、少しでも話せると便利です。
今回はこれだけ覚えておくと便利だった!という挨拶と数字の覚え方をご紹介します。
旅でよく使うベトナム語
あいさつ
あいさつは、基本中の基本。
「こんにちは」と「ありがとう」だけは覚えておくと良いです。
「こんにちは」→ シンチャオ
「ありがとう」→ カムぅン
ベトナム語で発音が難しいんでしょ?
とよく言われますが、はい、難しいです。
だから
「こんにちは」→ シンチャオ
「ありがとう」→ カムぅン
も、はっきり言って違います。
でも、文脈からちゃんと伝わります。
例えば、Grabでタクシー読んだときに、第一声は
「シンチャオ」
です。
厳密に言えば、違う発音ですが、外国人が第一声で「シンチャオ」と言えば
こんにちは、って言ってんだな、って伝わります。
ちゃんと発音しようと思ってできなくて、何も言わないより、ずっと良い!と思いますよん。
それから、「ありがとう」はさらに難しい発音です。
まず、正しい発音はできないと言っていいと思います。
ただ、こちらも文脈で伝わります。
タクシー降りるときに「カムぅン」って言えば
あ、ありがとうって言ってんだな、って伝わります。
「カムぅン」が難しかったら英語の「カモン!」で覚えても、まぁ、伝わります。
そして、ここで、「ありがとう」の上級編を。
「ありがとう」から「ありがとうございます。」と丁寧に言うと喜ばれます。
ベトナムは結構、話し言葉で目上の人には、この呼び方、みたいな
年齢で決める場合があるので
特に目上の人に「ありがとう」をいいたい時はこれを!
「ありがとうございます。」→ カムぅン ニョ
「ニョ」をつけると丁寧になるんです。
難しかったら、カモンニョ
で覚えましょう。
数字
数字は覚えてて本当に良かった!
なぜなら、ベトナムのお金は「ゼロ」が多い!から
例えば英語で、ミリオンとかビリオンとか言われても、
それを日本語に直して、、、「え〜、っと3000000?!、300000?!え、どっち?」
「合ってる」「あーーーわからん!」
となります、はい、確実に。
さらには、都市部であっても、意外と英語ができない人が多いです。
しかも、数字もわからないくらいに、英語ができない人が多いんです。
なので、英語で言っても通じないんですね〜。
そして、危ないのが
「15」と「50」
どっちも「フィフティ」って発音しはります。笑
間違って「50」を払ってしまいがちですが、
実は「15」やった、ってことが起こります。
なので、数字を覚えておくと、お互いにとってとても便利!
まずは、1〜10まで。
これが、基本です。
私はこちらの動画で習いましたよ!
123:モッ ハイ バー
456:ボン ナム サウ
789:バイイー ターム チン
10:ムーイ
こちらの動画でよく勉強したら次は
更にこちらに足して
100桁 → チャム
1000桁 → ニン
を覚えると完璧!
なぜなら、ベトナムのお金は「0」が多いから!
「100.000ドン」の場合(タクシーで数キロぐらいかな)
1 → モッ
100の桁 → チャム
1000の桁 → ニン
なので、「モッチャムニン」となるのです。
これで、ほぼすべての買い物ができます!
めっちゃくちゃ便利です。
生ビールはだいたい「15.000ドン」ですから
10 → ムーイ
5 → ナム
で、「ムーイナム」となります。
ベトナム人も「0」が多すぎるので最後の3つの「0」を飛ばすことがあります。
正確に言うと
10 → ムーイ
5 → ナム
1000桁の数字 → ニン
で「ムーイナムニン」となります。
この1〜10の数字と100桁の「チャム」と1000桁の「ニン」を覚えれば
めっちゃスムーズにお金の確認ができます。
ベトナム人は英語がわからない人が結構いるので
相手もベトナム語で数字を言ってくれるほうが助かるみたいです。
スマホの電卓で数字をみせてやりとりしたらいいやん!
って思うかもしれませんが、もちろんそれでもいいんですが
これもまた勘違いや誤解を生みます。
なぜなら「0」が多いから。。。。
友達が人力車みたいなシクロに乗る時に
運転手のおっちゃんに、電卓でみせて15000ドンとやったらしいですが
降りるときに、150000ドンって言っただろう!
みたいに、喧嘩に?なりました。
その時は、近くのベトナム人に間に入ってもらって収めてもらったんですが
やっぱり、数字を話せるに越したことはないですね。