よく海外旅行しますが、支払いをお得に行いたい場合、行き着いたのがWISEでした。
今回は、ちょっとややこしいWISEの使い方を覚書しておきます。
いろいろ探したけど結局WISEが良かった
WISEしか勝たん！
というのは、とくに「手数料」と「速さ」です。
違う国同士や、違う通貨でのやり取りが発生する場合
気になるのが手数料です。為替手数料や銀行の手数料やクレジットカードの手数料。。。なんかが次々と加算されて、支払い額が膨らむことがよくあります。
手数料がかかるのは仕方ないですが、どうにか安く抑えたい。
そこで、セキュリティや安さ、実績など様々な面から見て
私が実際使ってきた経験から行くと、WISEしか勝たん！と言えるかと。
WISEを使う際の、大きな流れ
WISEの使い方は、ちょっと複雑です。
こここで、それをメモしておこうと思います。
細かい手数料やそれぞれの状況に合わせた流れなどは
どうぞWISEに直接問い合わせてくださいね。
WISEで一番オトク感が味わえる取引
大きなポイントとして、WISEは日本の会社ではない、ということです。
なので、日本円で日本の銀行を使ってやり取りを行う場合、米国/英国の銀行に比べて１処理増えてちょっと複雑になります。
もし、米国か英国での銀行口座がある場合は本当にお得で手続きも簡単。
以前、モンゴルへ行った際、旅行会社にツアーを申し込んだのですが、
その支払いをWISEで行い、とてもスムーズで手数料もお得でした。
（今から思い返せば）なぜなら、わたしは米国の銀行口座から振込を行ったからです。
米国の銀行口座があると、WISEとあなたの銀行口座を事前に紐付けることができて
支払いをする際にとても簡単に行えます。
「送金」ボタンを押して、紐づけた銀行を選択して、と操作するので
どの銀行からいつ引き落とされるのか、とても明確です。
日本の銀行はWISEと接続することができません。
なので、少し処理が複雑になります。
今回、私が困ったのは米国の銀行ではなく、日本の銀行を使おうとしたからです。
おそらく、ほとんどの日本人の方は、こちらの日本の銀行から他国の銀行へ振り込む、というパターンになると思うので、大きな流れを書いて置こうと思います。
WISEで日本の銀行から他国の銀行へ振り込む場合の流れ
米国の銀行からとは大きく流れが違います。
１）送金ボタンを押す
２）下の入力ボックスに「受け取り人様の受け取り額」を先に入力する。するとご自身が払わなければならない円の額が上のボックス入力に自動的に表示されます。
３）受取人情報を入力
４）確認へ進む。
５）WISEの日本口座が表示されるので、一旦、それをメモしてご自身の日本の銀行から、表示されているWISEの口座へ送金処理をする。（※この処理はWISEとは関係なく、ご自身の銀行での処理）
日本の銀行口座からWISEの口座へ振り込む際の手数料などは、日本のご自身の口座の銀行の規則に則ります。例えば、日本の銀行の外貨口座のUSDをWISEの口座へ送金する場合は、各銀行の手数料などが適応されます。
６）WISEが指定の口座への着金を確認できたら、WISE側で受取人側への送金を開始する。
WISEが着金を確認してからの相手側への送金処理は、国や時間にもよると思いますが
３，４０分で完了します。
ポイントは、日本の銀行から（外貨口座であれ）引き落としたい時は
５）の段階で表示されたWISEの銀行口座に、引き落としたい口座からご自身で送金処理をする、というところです。なので、どの口座から引き落としたいかは、この段階で自由に決められる、ということです。
米国の銀行からの場合は、最初から引き落とし対象口座がわかっていますが
日本の口座の場合は、WISEと接続できないので、５）の段階で、一旦WISEから離れて、日本の引き落としたい口座からWISEに送金する、というところが大きな大きな違いです。（※WISEはあなたからの送金を待っている状態です。）
もう一つのポイントは、受取人側の口座の通貨です。
もし、受け取り側が、例えばベトナムの会社で、「USDでも大丈夫」と言っいても、
口座自体が「VND（ベトナムドン）」で作られている場合、それは「ベトナムドンの口座」になります。なのでUSDで振り込んだ場合、別途、USDからVND への「通貨換金」の処理が自動的に行われ、その手数料が引かれるリスクがあり、相手側から「指定の金額より少なく着金されている」と言われるリスクがあります。
なので、必ず、どの通貨の口座なのか確認する必要があります。
まとめ
この他にも、WISEにはカードがあり、それもマスターすればより
違う通貨でのやり取りが楽になると思います。
海外旅行では通貨換金などの処理で手数料が多く取られる場合があるので
WISEは手数料を抑えられるよいツールだと思います。オススメです。