間引きせず、間隔をあけて種を撒くとどうなるのかやってみた。

ゴッホ 種を撒く人

種を撒くとき、同じ場所に数個の種を一度に撒いて、発芽したら、強そうな芽だけ残して後は、間引きしましょう、

ということが言われていますが、最近ガーデニングをやりはじめて、これについて疑問が残りました。

後から間引くくらいなら、最初から間隔をあけて撒けば?

と思ったのです。

発芽率が80%以上の種って結構あります。8割も発芽するんだったら、ほぼ芽が出るってことでしょう?

たくさん撒いて競争させるといい、と言いますが、それって本当?種たちって本当に競争してるの?

三寸人参を間隔をあけて撒いてみた

そこで、早速、プランターに15cmくらいの感覚をあけて、小さい小さい人参の種を撒いてみました。

すると、、、1か月後

発芽直後の人参の写真

ちゃんと皆さん、芽がでました。発芽率は90%くらい。

そして、2か月後

種を撒いて2か月後の人参の写真

そのまま順調に育っています。

そして、さらに数週間後、、、

種を撒いて3か月後の人参の写真

日当たりのいい場所に移動しましたが、とっても元気に育っています。

まとめ

そんな訳で、条まき(すじまき)にしなくても、育ちました。
三寸人参に限らず、レタスやトマト、バジルなども間隔をあけて点まきにしましたが、みなさん無事に、大きくなっています。

ですので、間引く作業を考えると、発芽率の良い、今どきの種なら点まきでもいいのかな、というのが感想です。

でも、ポットに一粒づつ撒いて、ある程度ポットで大きくしてから、移植するのが一番確実な方法かな、と思われます。

と言うわけで、種まきの参考になれば幸いです。