ガーデニングにハマると結局「土が大事」だということに気づきはじめますよね。みなさんはホームセンターで毎回土を購入されますか?
わたしも最初は小さいプランターで花やゴーヤなどを作っていた時は、よくホームセンターへ行って土を買っていました。
ただ、大きいプランターを使うたびに、土の購入が負担に思えてきました。
大きいプランターとは・・・?
最初はCAINZのレイズドベッド(小)を買って、
さらに使い心地がとっても良かったので
CAINZレイズドベッド(大)を買って、さらには
畦板でコスパ最強、超簡単レイズドベッドを自作しています。
CAINZのレイズドベッドで遊んでいます♪
畦板で作った、コスパ最強レイズドベッドはこちら↓です。
最終的にいきついたのはこちら↓の超特大レイズドベッドです。^^;
どんどん箱が大きくなるにつれ、そこに投入する土の量が半端なくなってきました。
ガーデニングにどんどん必要となる土。もう買えない。。。
そう思って、買うのではなく、土は作る、リサイクルする方向で試行錯誤を始めました。
今はほとんど土を買わずに土を作って、賄っています。
今回は、その簡単な土作りの方法をご紹介しますね!
めっちゃ簡単で、ふかふかの良い土ができます♪
もう買わない!土は自分で作ります!
早速ですが、大量に土が要る場合、特にレイズドベッドでは
ホームセンターなどで何袋買えば、土がレイズドベッドいっぱいになるんでしょうか。
畦板の超特大レイズドベッドだと、、、考えるだけでも恐ろしい量になる。。。
では早速レイズドベッドづくりにハマるにつれ
土作りで覚えたワザをご紹介します。
レイヤー構造と米ぬかで【雑草/生ゴミ】を発酵させる
用意するものは、主に雑草や生ゴミ。そして米ぬかです。
そして、更にあればいいものが、剪定した木のクズや黒いビニールです。
これらをレイヤーにして重ねていき、最後に土を被せればオーケーです。
具体的には
- プランターやレイズドベッドの一番下に剪定した木や葉っぱを敷く
- その上に米ぬかをふりかける
- その上に雑草や収穫が終わったあとの植物を敷く
- 米ぬかをふりかける
- その上に生ゴミを置く
- 米ぬかをふりかける
- 最後の表層部分に土をかぶせる(この時、土が下の方まで届くようにスコップでザクザクすると良いです。)
- あれば黒いビニールでカバーする。
こうやって要らない植物と米ぬかをレイヤー状に重ねていくだけで終わりです。
剪定の木や生ゴミなどなければ入れなくてオーケーです。
最後に被せる黒いビニールとは、一般的に「マルチ」のビニールですが
わたしは普通に家にあったビニール袋を裂いてかぶせています。
夏のように気温が高い時期だと
だいたい2週間もあれば、一番下の木を除いて、ほぼ原型を留めず土になっています。
というか、肥料になっています。
木も数ヶ月あれば、モロモロになります。
どこからともなくミミズが来て食べてくれたり
米ぬか効果でどんどん発酵したりで
結構はやく肥料ができあがります。
米ぬかは必須
米ぬかはなくてもいいと言えばいいんですが
なしですると、発酵が進むのがとっても遅くなります。
なので、米ぬかは費用対効果がとても高いので入れることをおすすめします。
ちなみに、米ぬかをふりかける量ですが
経験上、お弁当の白ごはんにふりかけをかけるぐらいの割合がちょうどいいと思います。
早く発酵さそうと思ってたくさん入れても固まったりして良くないみたい。
最速の土作り
プランターやレイズドベッドを買ったら
土を入れてすぐにでも、使いたいですよね。
土作りなんてしてる時間ないよ〜。
と思われそうですが
わたしの場合、すぐ使います。
どういうことかと言うと
上記のようにレイヤーにしたあとに
最後は土をかぶせるんですが
その一番上の土の部分に種をまいたり、苗を植え付けたりします。
え?まだ土に還ってないのに?
と思われるかも知れませんが
植物が成長していく間にも発酵がすすみ
根が張り出す頃にはちょうど土に還っているんです。
一番上の土の肥料分を使い終わったあとに
ちょうどレイヤー部分が肥料になっていく感じです。
ですので、逆に言うと、こうやって作ったプランターやレイズドベッドには
収穫まで追肥は要りません。
土は新たに要らないし
「鶏糞」や「化成肥料」などの肥料は要らないし
雑草や生ゴミを処分できるし
一石三鳥くらいのリサイクルです♪
ただ米ぬかでレイヤーを作った直後に作る野菜は根菜でなく葉物など根が深くないものがおすすめです。
ひとつ、問題があるとすると
枯れ葉です。
経験上、なぜか、枯れ葉や落ち葉は土にかえるのに、とても時間がかかります。
腐葉土と呼ばれるものですが
こればっかりは購入した方がはやいです。
レイズドベッドでは、想像以上に体積がありますので
送料がゼロになるくらいまで腐葉土を一気に購入しておいても問題ないと思いますので
配送してくれて買いに行く手間が省けるオンラインでの購入をおすすめします^^
剪定した木も土に還るのは遅いのですが
木は一番下にひいて、空気層を作る役割もありますし
ゆっくり腐敗していって糸状菌などがついてくると
さらに土が豊かになるので、遅くてもいいんですょね。
自分でできた一石三鳥の土作り
プランターもレイズドベッドぐらいになると
大量の土が必要です。
それを全部購入するとなると、予算も運ぶ量も大変です。
ですので、発酵して土に還る雑草や生ゴミを
米ぬかを使って効率よく土を作ることを全力でおすすめします♪
土は新たに要らないし
「鶏糞」や「化成肥料」などの肥料は要らないし
雑草や生ゴミを処分できるし
一石三鳥くらいのリサイクルです♪
必須アイテムは米ぬかです。費用対効果抜群です。
さらには、発酵の時間を考えると「腐葉土」も購入するほうがお得です♪