【島旅・五島縦断】五島列島を島から島へ旅した記録〜アクセス手段・宿・船をご紹介

五島列島縦断の旅

五島列島に行ってみようと思って調べると
結構たくさんの島があります。

この際、五島列島を縦断してみようと、計画を立てました。
すると、つまづく、つまづく、島から島へのアクセスはどうしたらいいのか。
フェリーと高速船って何が違うのか?
この島とあの島はどの船会社がやってるのか?

はたまた島自体に、レンタカーもなく、バスもほぼ観光では使えないレベルの時刻表で
どうしたらいい??

と行く前から苦労しました。
でも、行ってみて、やってみて、わかったことがたくさんあったので
次回行く時のために、これから行きたい人のために
少しでも参考になれば、と五島列島縦断の旅について記録しておこうと思います。

五島列島縦断の全体像

五島列島縦断全体マップ

どこにどんな港があって、どうやって行けるのか
事前に調べてGoodNotesにメモしておきました。

これがめちゃくちゃ大変だった。
船会社も違えば、シーズンによって金額も時間も違います。
そして、フェリーと高速船の違いもあって
もう大混乱で調べました。

五島列島北上縦断プラン
五島列島北上プラン。1番〜9番へと進みます。GoodNotesにまとめておきました。

GoodNotes
世界で最も人気のデジタルペーパーで、アイデアを書き出し、形にして、共有しましょう。

https://www.goodnotes.com/jp

五島列島縦断、航行マップ

Go To GOTO 5
GoodNotesで事前に調べた航路。
  • 博多港→福江港(フェリー太古:野母商船)
  • 福江港→奈良尾港(フェリーまんよう:九州商船)
  • (※奈良尾に朝着いて、車で上五島を巡る)翌朝、奈良尾から若松島まで「若松大橋」で移動
  • 若松港→奈留港(フェリーOCEAN:五島旅客船)
  • 奈留港→福江港(フェリー太古:野母商船)
  • 福江港→小値賀島(フェリー太古:野母商船)
  • 小値賀島→宇久平港(高速船ビックアース2号:九州商船)

上五島と言われている上の地図上の青い部分は、車で周りました。
1日あれば、主要な観光地は巡れます。青方や有川の方も行きました。

それから、上五島の奈良尾から若松島へのアクセスはどうしたか、というと
「橋」で渡りました。昔はこの橋がなく船で行き来していたそうですが
今は立派な若松大橋があり、すいすいと行くことができます。

ちなみに、若松島に泊まらなかった理由が「レンタカー」です。
若松島には、レンタカー屋さんがなくて
奈良尾で借りないと行けないそうなんですが
奈良尾のレンタカー屋さんは若松まで来てくれませんし乗り捨てもできません。

なので、泣く泣く若松島で泊まるのは諦めました。

上五島での便利な乗り物・乗り合いタクシー「SMART GOTO」

上五島・若松島でのオススメの乗り物がありますよ!!

若松島の宿の女将さんに聞いて知ったのですが
上五島には、[SMART GOTO] という乗り合いタクシーのようなものがあります。

これが、便利!
スマホからどこから、どこへ行きたいのか入力すると
可能なお迎え時間と料金を表示してくれます。
予約は7日前から可能ですが、その場ですぐも使えます。

SMART GOTO

2021年7月にスタートした新上五島町の新しい公共交通です。お出かけしたい時間に予約して、自宅の近く・目的地の近くで乗り降りできる便利なサービスです。

https://www.con-ne.net/guide/

行く前に、電話で問い合わせると、観光客も使ってOKとのこと。
事前にアカウントを作って、クレジットカードなどの登録を済ませておくと便利です。

私は、奈良尾から若松島まで予約して
600円で行くことができました。
(※タクシーなら3000円ほどだそうです。)

また、若松島に着いて、出港までに少し時間があったので
その場で、港から龍観山展望台まで、行き帰りの予約をしました。
山道を十数分走るのに、なんと往復で200円!!

見た目は普通のタクシーです。
その日は、たまたま良い時間に車が空いていたから
その場の予約で、すぐ来てくれたのですが、
そのあたりは運次第なので
心配な場合は、7日前から予約できるので予約するか
その場で決めたいなら、すぐにはタクシーが捕まらないことも覚悟して
ゆったりした気持ちで過ごすか、どちらかですね。

うまく使えば、SMART GOTOだけで、上五島の観光もできると思います。
特に若松島ではレンタカーが借りられないので、オススメです。

五島列島は北上するのか南下するのか、どっちのルートがいいの?

今回、地元の方数人にも聞いてみました。
私の北上プランはどうなのか?

福江(下五島)の方

福江から北上して一回、若松島、奈留島へ行って
奈留島からまた、福江に戻ってから、小値賀まで北上するの??

何行ったり来たりしてるのーー。

って、それ、駄目なプランやん!って言われたんですが
(※居酒屋で和気あいあいと)
よくお話を聞くと、島の人って、案外他の島へ行ったことがない
っていう人が多くて、実際に、他の島から島へとどう行けばベストなのか、知らない人が多かったです。

ちなみに、この福江で出会った地元の方も
実際は、他の島へ行ったことがないらしく、ただ行ったり来たりしているから
駄目プランやん!と単純に言っただけみたいでした。

小値賀島で出会った移住者の方

私の北上プランを聞いて「それが良い」と言ってくれました。
何故なら、南下するのは、一見、島から島へスムーズに行けそうだけど
なにせ、南下中、各港に到着する時刻が早すぎる
ということでした。だから、北上プランのほうがいい、とのこと。

確かに、早朝4時や5時に島に着いて
時間がもったいなすぎる。。。

最大のポイントは、「奈留島」にありました。
奈留島に行くと、次は、北上できる船がないんです。南下するしかないんです。

なので、私も、一旦、福江に戻って、それから小値賀島まで北上しました。

もし奈留島へ行かないなら北上プランでも、行ったり来たりがなくて
朝もそんなに早くなく、完璧です。

ただ、私は奈留島、大好きです。オススメです。
2泊しました。

正直、半日あれば、島の大体のスポットを巡れます。
よく福江から奈留島の日帰りツアーが組まれている理由もよくわかります。
日帰りできるくらい小さい島なんです。

ただ、日帰りするにはあまりにもったいない!

あの海の綺麗さ。
人の優しさ。
COMS(一人乗りの電気自動車)の快適さ。
シーズンにも関わらず、観光客が少ないあののんびりさ。

やっぱり、次回も奈留島へ行ってみたい。泊まりたいと思います。

五島列島縦断は北上がオススメ!

というわけで、南下すると、港に着く時間が早すぎる。
港によっては、仮眠できる部屋などある場合もありますが
それにしても、その時間がもったいない。

なんと言っても、私は朝が弱いので、4時起きとか、、、無理です。。。

まとめると、島の人の答えより、移住者の答えのほうが
より現実的、合理的。
何故なら、島の人は、実は、他の島へ行ったことがないという人が多くて
どの島からどの船が出て、、、ということをあまり詳しく知らない感じです。
※島の人が船に乗って出かける時って、大抵「長崎」か「佐世保」に行くみたいです。

その点、移住者の人は、色々とよーく調べて、知っています。
彼らが言うには、「北上プラン」がいい、とのことでした。

五島列島までのアクセス

本土からのアクセスは船か、飛行機になります。

私は、博多で用事があったので
博多港から夜行の船「フェリー太古」(野母商船)に乗りました。
真夜中に出港して、翌朝8時過ぎに福江に着きます。

この船はお風呂や食堂などありませんが
そこそこ大きな船です。
フェリーですので貨物や車両が積めてあまり揺れません。

寝るだけなので、これでOKですね。

あとから調べると、関西からなら、飛行機(五島つばき空港)が安くて速くていいとわかりました。
次回は、飛行機を使ってみたいと思います。

他に、長崎県の「佐世保」や「長崎」からも船が出ているようですが
最近、船は値上がりしたらしく、案外飛行機の方が安い場合もあるみたいですので
一度、調べてみると良いかも知れません。

長崎から高速船で来たら、めっちゃ高かった。
あとで調べたら、飛行機の方が安かった!

と、宿で出会った方が言っていました。
長崎からでも、飛行機の方が安いんだ〜っとびっくりしました。

フェリーと高速船の違い

基本的なフェリーと高速船の違い

最近、離島を旅するようになってわかってきたのですが

ずばり、こんな感じです。

フェリーは、大きくて貨物や車両も乗せられて、ゆっくり進む。
安い揺れにくい

高速船は、フェリーより小さく速くて席が決められている場合が多くシートベルトをする。
高い揺れやすい

速さに関しては、距離と比例するので、何倍速いとは言い切れませんが
もし、夜行の船にすれば、宿泊兼移動ができ、朝目覚めると着いているのでゆっくりでも問題ないかと思います。

さらに、船には、VIPな個室もありますので
その個室を選べば、少し高くはなりますがホテルにいながら、移動できる、という
ゴージャスな感じになれます。

そして、意外なポイントは「揺れ」についてです。

波が穏やかな時はいいのですが、荒れている時、いわゆる「時化(しけ)」の時は
断然、フェリーです。大きいので揺れにかかる圧力も吸収される感じで

高速船に比べて大幅に、揺れを軽減できる、と思います。

ちなみに、感覚の話で人それぞれなのですが

私は、小さい船で少々荒れていたら10分で
船酔い確定です。
トイレにこもりっきりで吐きまくった経験もあるので
揺れには敏感です。
そんな訳で、できるだけフェリーを使うようにしています。

ちなみに、五島列島を移動する際、フェリーと高速船とどっちがいいのか
という話があるのですが

フェリーと高速船は、それぞれ違う時間に出港するので
案外棲み分けができている感じがします。

ご自身の財布事情と出港時間とを考えて選択されるが良しです。

奈良尾港に着く高速船はお得?!無料のシャトルバスについて

私は、奈良尾港までフェリーで行ったのですが
もし高速船(九州商船)を選択するとなんと、有川港までの無料のシャトルバスに乗れるそうです。

奈良尾周辺には、あまり観光地らしい観光地はないので
有川まで無料で運んであげるよ、という感じです。

これは、高速船のみのサービスでフェリーでは、そのサービスは受けられません。

フェリーと高速船の予約の違い

基本的にフェリーは予約なしで大丈夫です。
そして、高速船は予約しておくほうがいいです。

特に、車もなく身一つで乗る場合はフェリーの予約はしなくていいです。
というか、しないほうがいいと、思います。

何故なら、島の人も言っていましたが

フェリーは身一つで乗るなら、予約いらないよ。

どんなに多くても、人なら大抵乗せれる、という(笑)ことでした。

ただ、商船会社によっても違いますが、
予約すると、(WEB上で)クレジットカードが使えるが
その日に窓口に行くと、現金しか無理、といったことはあります。

それでも、私が予約しないのをオススメするのは

フェリーを予約したことを忘れていて、二重に払っていた!(予約分と現地窓口)からです。
まぁ、私のミスなんですが

例えば、急に予定を変えたいときや長い旅行の時など
予約しておくと、それ自体を忘れていてキャンセルしないでいると、自動でクレジットカードから引き落とされる、ということになります。

あるんですよ、長旅をしていると、予定を変更する時って。
例えば、フェリーじゃなくて、高速船で行こう!とか。
その場で決めることってあります。

そんな時、事前予約していると非常に面倒です。

それから、もう一つの理由が。。。

値段が違う場合がある。

少し説明が必要です。

私は、奈留島 → 福江 → 小値賀 とフェリー太古で移動する予定でした。

奈留島から、一旦わざわざ南下して福江に戻って、そこで2時間弱待って、また同じ船で
小値賀島へ行く、というルートにしました。
(※奈留島から北上する船はないので、仕方ないのです。。。)

それで、奈留島から福江までのチケットを窓口で買おうとしたら
「どこまで行くの?」と聞かれ、

「福江までお願いします。」

と言って支払おうと処理を待っているあいだ

「でも、今日は、一旦福江まで行って、それから小値賀島まで行くんですよー。」
と世間話の感覚で話したら

「え?じゃあ、小値賀までのチケットにする?」

と窓口の方に言われてびっくり!

「そんなことできりんですか??」

と言ったら

「できるよ〜♪そうしたら、別々に買うより、安くなるしね」

とのことでした、嬉しすぎる♪

結局、奈留島 →(福江)→ 小値賀 のチケットは 2060円だったかな。
私が事前に予約しておいた 福江→小値賀のチケットは 2600円。

全然、値段が違います。

島って、ネット上で情報を調べるには限界があります。
島民は当たり前のように知っているそういうルールは
ネットには載っていないんです。

すると、フェリーなんかは事前に予約していると損な感じになっちゃいます。
私だったら、フェリーを使うなら予約はしません!!!

そして、高速船は座席が決まっているのもあって
事前予約しておくと安心です。乗れない場合があるからです。
(※フェリーでは、わたしはいつもゴロ寝していました。)

おすすめの宿

下五島・福江

カラリト

私自身は泊まっていなくて、全く知らなかったのですが
旅の途中で出会った、福江の地元の方に聞いたオススメのホテルです。

新しくて、とにかくのんびりリラックスできる良いホテルだそうです。
帰宅してネットで調べてみたら、たしかにそんな感じ!

正直、OATでネット上で福江の宿を探していてもピンと来るのがなかったのですが
ここは良いですね。

次回はぜひこちらにしようと思います♪

上五島

マルゲリータ

五島列島リゾートホテル マルゲリータ(Margherita) |
長崎県 五島列島上五島にあるリゾートホテル Margherita(マルゲリータ)公式サイト

こちらもリゾートホテルです。

上五島は縦に長く、このマルゲリータは北と南にそれぞれあります。

私は、南のマルゲリータ奈良尾の方へ「チラ見」に行ったのですが(※同じ敷地内に誰でも温泉施設があるので)眺めがよく、建物も清潔でデザインが面白く、次回は泊まりたいと思います。

またまた、正直、上五島でもOATで探していると
あんまりずば抜けて泊まりたいところはなく。。。
このリゾートホテルをお高いですが、一番わたしはオススメしいたです。

他の島から来て泊まった人も口を揃えて「良かった」とおっしゃっていましたよ。

若松島

えび屋

民宿 えび屋【公式サイト】
長崎県南松浦郡、漁師からはじまった宿 民宿 えび屋。西海国立公園に指定されている五島列島、中でもムラサキウニや赤ウニといった天然のウニは絶品!他にも伊勢海老や幻の魚クエなど五島の恵みをふんだんに使った味覚をお楽しみいただけます。頭ヶ島の集落...

こちらは、皆さん絶賛するのがお料理。

五島の海の幸がふんだんに楽しめることで有名です。

OATのサイトでも、レビューが良くて
私もぜひ泊まりたかったのですが
↑の記事でも書きましたが、若松島でレンタカーが借りられない、ということで
泣く泣く泊まるのを諦めました。

でも、こちらの宿。観光客だけでなく地元の人や他の島の人にも名が知れていて
他の島であった島民の人々も

「若松島にいくなら、一回、えび屋さんに泊まってお料理を味わいたい!」

とおっしゃってました。

島民の間でも有名ってすごいですね。
泊まった人の話しによると

夕食もいいけど、朝食に出てくる「きびなごのヅケ」が
めちゃくちゃ美味しい、らしいです。

あぁ〜、熱々のご飯と一緒に食べてみたいですね。

奈留島

民宿 かどもち

五島 奈留島 民宿かどもち

こちらに2泊、お世話になりました。

レビューも良くて期待していったのですが、期待を裏切らぬ素敵なお宿でした。

何しろ、ご主人が大工さんで、お宿の手入れもされたらしく

なんだか、ほっこりできる素敵な空間になっています。

私が本当に安心して泊まれたのは

信じられないくらいに「清潔」なこと。

女将さんがお掃除されていると思うんですが「清潔」の一言。

古民家を大工のお父さんがプロの技術でリノベーションした宿なので
古民家の良さと、新築の良さ(断熱など)が、いいバランスで混ざっていて
とても快適なほっこりできる空間でした。

3回目でいいますが、とにかく「清潔」トイレもお風呂もお部屋も何もかも。

キレイで気持ちがいいです。

そして、お料理もとても美味しい。
お魚はもちろんのこと、ポテトサラダのような
家庭料理もとても美味しかったです。

宿のご夫婦が温かくて、優しくて。ずっと滞在していたかったです。。。
次回もぜひ、こちらにお世話になりたいです!!

かどもち のお父さんは大工さんで
三兄弟工房』という工房が宿の近くにあります。
その名の通り、お父さんの兄弟3人で工房をしておられ
素敵なグッズが作れたり、購入したりできます。

わたしは、お魚のネックレスを作ってもらいました♪

奈留島で会った島民の方と話していても

「どこに泊まるの?」

「民宿 かどもちさんです。」

というと、「かどもちさん!良いねぇ〜。あそこなら、私も泊まりたい」

とおっしゃていました。
更には、他の島へ行った時に、

「奈留島では、どこに泊まったの?」

と聞かれ

「民宿 かどもちさんです。」

と言うと、羨ましがられました。

他の島でも有名なんですね〜。

とにかく、奈留島で泊まるなら、かどもちさん!
本当にオススメのお宿です。

小値賀島

民泊 ぶうさん家(ぶうさんち)

https://www.boosan.club/

こちらは、民泊のお宿です。
民泊は、普通の人のお家に泊まる感じになります。

なので、サイトにも書いてありますが
ホテルみたいな設備など、完璧なものではなく
田舎の親戚のおじさんちに泊まる、という感じです。

私も泊まらせていただきました。

旅の中で、1泊は、民泊をして、
そこに住んでいる人とゆっくり話したかったからです。

そして、こちらのお家は、、、、
木々に囲まれて、ちょっと小高いお庭からは海がチラっと見えて
小鳥のさえずりが聞こえて、、、

一瞬でリラックスできました。

何より、古民家に泊まりたかったのでそれだけで満足なうえに

感動したのが、宿の方が一日、車で島中を案内してくれたことです。

「小値賀ではどうやって移動するんだろう。。。?レンタカー借りないとかな?」

と思っていたので、ほんとにありがたかったです。

ここに住んでいる方なので、道もわかっておられて迷うことがありません。

もし、レンタカーで自分だけだったら、きっとこんなに効率よく周れていないな。と
思いました。

何故なら、(多分意図的に)島には観光客向けの大きな看板や
キレイに舗装された道が少ないからです。

「こんな草の生えた細い道行くの?!」という道を進むと
絶景だったり。

案内してもらえて本当に助かりました。

さらに、オススメなのは「お料理」

五島はどこでも美味しかったのですが

こちらでは、家庭料理が本当に美味しかったのです。

実は、毎日毎日、新鮮すぎるくらい新鮮なお魚を食べてきて
少々胃が荒れていたんですね。

そんな時、普通の家庭料理も食べることができて
胃が落ち着きました笑

もちろん、新鮮な魚もあります!

宿のご夫婦と一緒にいただき
いろんなお話を聞くことができたのも民泊のいいところです。

リピーターも多いみたいですが、うなづけます。

宇久島

漁師旅館 中村屋

こちらのお宿は、なんと言っても
お魚が美味しかったのが印象的です。

宇久島は、五島列島縦断(北上)の最後の場所です。

ここに来るまでに、毎晩、超絶新鮮なお魚を食べて来ました。

どこも、それぞれ美味しかったのですが
こちらで頂いたお魚が一番美味しかったです。

どの島でも、新鮮な魚を食べてきたのに、この違いはなんだろう??

と考えてたところ、それは恐らく

魚のシメ方の違いではないか、と思うに至りました。

漁師旅館、というだけあって、ご主人が漁師さんで魚をさばいているんですね。
「いやいや素人料理なんで。。」と謙遜されていましたが
こと、魚の扱いについては、やっぱり漁師さん。シメ方がうまいんじゃないでしょうか。

とにかく、お吸い物なんかは
もう、ここを離れるとこんなに美味しいお吸い物は当分頂けないだろうな、、、と悲しくなるぐらいに美味しかったです。

お聞きすると、「出汁は魚だけだよ、あと、ちょと塩と」

とのこと。うーーーん。すごい。美味しすぎる。
お刺身ももちろん美味しかったです。

さらに、ここの女将さんがとっても明るくて元気!
大きい声でわははと笑って話す気さくな方でとても会話も楽しかったです。
女将さんが朝から雑巾で床振きされている後ろ姿をみましたが、
宿もキレイです。
古い建物を旅館にした、とおっしゃっていましたが
掃除が行き届いていて、安心でした。

五島列島縦断の旅 まとめ

さて、約10日間ほどかけて、五島列島を縦断しました。

各島島で思い出ができ、ほんとに楽しい旅になりました。

小さい島ほど、人が優しい。という感想も持ちました。

今回は、私がネットで探しても見つけられなかった現地情報などを
誰かのお役に立てれば、と書いてみました。

2022年の情報です。時間が経てば情報は更新されますので
これらの情報を参考にして
実際に五島を旅する際は、ご自身で確認されて
計画をしてみてくださいね。

ここに書いた情報をいく前から知っていたらなぁ

と思うものばかりです。笑
でも、車がなくても、知り合いがいなくても、ひとりでも
大丈夫。
五島列島縦断、ぜひ楽しんでみてください!

【おまけ】五島と寅さん

私は、松竹映画「男はつらいよ」が大好きなのですが

五島には、私の知る限りで2箇所、寅さんのロケ地になった場所があります。

福江島の方は行きそこねたので次回、必ず行ってみたいです。
35作 のロケ地の天主堂には行ってきました。大満足でした。(※天主堂の中は見学できませんでしたが、満足です!)

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