畦板をレイズドベッドにして駐車場に舟形のレイズドベッドを作りました。あれから半年経った経過と注意点をご紹介します。
畦板レイズドベッドの問題点は?
畦板でレイズドベッドを作って家庭菜園を楽しんでます♪
駐車場で何もなかった砂利のスペースで
野菜を作れるようになって大満足♪
以前こちら↓で作った当初の写真を紹介したのですが
その後の経過と注意点を書きたいと思います。
読者さんからの質問をいただきました。
畦板を丸形以外の形にしたら、歪みませんか???
というご質問を頂いたので、それについて書こうと思います。
私自身も、作った当初全く同じ疑問があったので
記事にしておいたほうがいいかな、と思いました。
あぜ板レイズドベッドの耐久性は?
はたけの畦(あぜ)にある畦板。
あれは、見た目黒だし、色的にいい。デザイン的にも次第点。
しかも、お安くて丈夫。
という訳で、レイズドベッドを作りましした。
最初は、2枚を繋げて。
次は、3枚を繋げて。
そして、ついに駐車場に4枚を繋げた舟形の畦板レイズドベッドを作ってしまいました。
半年以上経った今、ひび割れや、水漏れ、色落ちなどの破損は全くなく
こないだの台風にも耐えてくれました。
春には、ほうれん草。
夏には、バジルと紫蘇。
を植えて楽しく美味しく過ごしてきました。
さて、ここまでで、耐久性はまったく問題なかったです。
さすが、畑で野ざらしで使われているものだけありますね。
雨にも風にも負けず、今のところ、まったく性能の問題はありませんでしたよ。(^^)
【構造上の注意点】円形でなく、四角(舟形)にしても大丈夫?
最初、1枚で円形を作り
続いて2枚を繋げてでさらに大きな円形を作り
次に3枚を続けて大きな大きな円形を作り
畦板レイズドベッドにすっかりはまっていました。
そこで、駐車場スペースが勿体なく思えてきて
ついに4枚を繋げてレイズドベッドを作りました。
しかし、ここで問題になったのが畦板の形です。
今までは、繋げて円形にしていたのですが
駐車場のスペース上、舟形にしないといけません。
それで作ったのが、こちらです。
でも、円形でないぶん、きちんと立っていられるのか、という疑問がわきました。
土を足して行けばいくほど、土の圧力で上部が外側に歪んでしまわないのか?
つまりこんな感じです。↓
そこで私が作ったのが
たわみ防止の「ひっかけ棒」!
これは、家に余っていた「水道パイプ」で作りました。
一応、黒色ペンキも塗って、色も揃えてみましたよ。
水道パイプを使ってオベリスクを作った記事はこちら↓です。
水道パイプはこんなの↓です。めちゃ安くて加工しやすいのでアイデア次第で色んなもの作れます。
ですが、半年経って、「要らない」ということがわかりました。
確かに、多少、下側の円より、上側の円が開いてくることはありますが
みつけたら、ぐっと手で押してやれば元に戻ります。
結局今では、作った「ひっかけ棒」も使わずにそのままです。
わたしは駐車場に作ったので、大きい砂利が下にあり、それがブロックしてくれているのかも知れません。
ゆがみが心配の場合
ゆがみが心配な場合、このような
「ひっかけ棒」は結構役立つと思います。
ちゃんと固定してくれます。
きっちり形を保ちたい、という方は
こんな感じで何かしらの工夫が必要となります。
(多少はやっぱり、上部が開いてきますから。)
もしくは、上部の円周全体に紐を巻く、などが対策になると思います。
円形で使っていると問題ないですが
舟形にすると、円形ほどの安定感は少し落ちます。
ただ、舟形が崩壊するほどのゆがみではありませんので
工夫次第でなんとかなると思いますよ!