今どき、作り置き惣菜とか、ご飯とか、はたまたコンビニ弁当とか、、、たくさんあって、温めるには当たり前のように「電子レンジ」を使いますよね。
では、「電子レンジなし」で温めるにはどうしたらいいのか?
色々やってみた成果をご紹介します。
電子レンジを捨てた医師
電子レンジに関しては昔から、使わない方がいいという話をよく聞いていました。
でも、面倒だし、とんでも論だし、と思って使い続けていたんですが
最近また気になりだして、youtubeでも医師が電子レンジを捨てた話なんかを聞いて
ま、ちょっと、やってみっか!
と軽い気持ちで始めました。
電子レンジで温め直す、をどうやって解決するか
今まで温めてきた様々なもの、どうやって温めたらいいのか?
冷たいままでは、生活レベルが下がる気がして、色々試しました。
蒸し器を使って温める
これで、だいたい解決できます。
私が使っているのは、KINTOという土鍋(IH対応)です。
これは、IH対応なので、便利です。
最近では、これで、上手にお米を炊く方法も覚えて、毎日のように使っています。
言わずもがな、スチームで温めてくれるので
ふっくら美味しく蒸し上がります。
しかも、いろんな材料を電子レンジのように、一回で一気に温めてくれるので
手間いらずです。
更に、私は最近、嵩が高いものを買ったので、
今までKINTOに収まりきらなかった嵩があるものでも問題なく蒸せるようになりました。


私が買った↑これは、ちょうどKINTOのサイズに対応しています。
KINTOの土鍋に乗せるだけで使えるので、重宝しています。(※20cmのものであれば、フライパンでも鍋でも何でものせて使えます。)
これがあれば、例えば、冷やご飯でも、アンパンでも、焼き魚の解凍でも、餃子でも簡単にできてしまいます。
電子レンジと違って良いところは、スチームがある、ということです。
(※電子レンジにもスチーム機能がありますが、使っていますか?水をセットしたり、洗ったり、設定を変更したり、と面倒で私は使っていなかったです。)
当然、蒸し器なので、一番底に水を入れるわけですが、その蒸気が温めてくれる上に、一度失われてしまった水分をほどよく補ってくれるんです。
なので、本当に美味しく仕上がります。
とってもオススメな方法です。
フライパンで温めるウォーターソテー
蒸し器は、電子レンジに比べてその蒸気のおかげで圧倒的に美味しく温められるのですが、
もし、蒸し器をセットするのが面倒、お湯が沸騰するのを待つのが面倒、という時もあると思います。
例えば、冷やご飯だけ、温められれば良い、など少ないものを温めるとき、オススメがあります。
それが、フライパンでウォーターソテーする、ということです。
わたしは、KINTOの土鍋でご飯を炊いているのですが、お茶碗2杯分くらいは、冷蔵庫で保管することになります。それで、その冷蔵庫の冷やご飯をどうやって温めるのか、
今までは蒸し器やチャーハンにしたり、、、としていましたが
普通に手軽にチャーハンじゃなく、普通のごはんを食べたいな、と思ったとき出会ったのが
ウォーターソテーというやり方です。
超絶簡単で、フライパンに少量の水を入れるだけ。
少量の水(ものが焦げない程度に入れた水、大さじ1杯とか)を入れたフライパンに冷やご飯を入れます。
それで温めるだけ。
これが、見事に美味しいご飯になります。
水があるので、水分が加わって、炊きたてのようにふっくらなるし、温まるし、で言う事無しです!
更に油を使わないので、本当に、普通のご飯が出来上がるのです。
これまた、水分おかげで、電子レンジよりはるかに美味しくご飯を温めることができます。
これは、ご飯だけでなく、何にでも使えます。
ちょっとしたものを温めたいときは、油の代わりに水を引いたフライパンに投入するだけで
なんでも、上手に温められます。
ぜひ、お試しあれ!

最近は4毒?なしの食事を推奨されているかたも結構いらっしゃるようで、4毒のうちの一つが植物油らしいのですが、油なしで、調理したい方もウォーターソテーをぜひぜひ、試してみてください!
おまけ
蒸し器を手に入れた私は、最初は温めが目的だったんですが
それよりも、いろんな料理の幅が広がって料理が楽しい楽しい♪
さらに、「蒸す」ということは、食材を余すことなく使える(野菜のへたや種も食べれちゃいます)し、栄養素も逃さないので、とっても健康的なんですね。
最近では、インスタやいろんなブログでも、蒸し料理レシピがたくさんあってインスタ見てるだけでも、わくわくします。
私ももっと蒸し器でいろんな料理を作って行きたい!と夢広がっております。
番外編〜温めない!も有り?!
書き忘れていましたが、、
実は、冷やご飯を冷やご飯のまま食べる、というのも良いです。
ある夏の暑い日、思ったんです。
なぜ、この暑い日にわざわざ冷たいものを熱くして食べているんだろう、と。
そこで、お味噌汁とぬか漬けと冷やご飯で食事してみたんです。
すると!

え?冷やご飯て、噛めば噛むほど、甘くて美味しいやん?!
と気付いたのです。そう、冷やご飯て「美味しい」んです。
これには、びっくりしました。
ご飯を口に一口放り込む。そして、次にぬか漬けを。
仕上げにお味噌汁でぐいっと。
このシンプルなコンビネーションが夏にいいんです!
なので、冷や飯を冷や飯のまま食べるのもありかと。(次のステップはお茶漬けかな)
そして、冷や飯を冷や飯のまま利用するもう一つの方法。
それは
「甘酒」を作る!
です。
酒粕の甘酒じゃなくて、麹の甘酒です。
麹で甘酒を作る時は、冷や飯が必須です。
甘酒は「飲む点滴」と言われるぐらい健康にとっても良いのです。
なので、わたしは以前買った麹メーカーで「甘酒」も作ります。


この「甘酒」の良いところは、そのまま飲めるのもさることながら、
甘酒を使って、さらにいろんな調味料が作れる、ということです。
私は、今まで、この甘酒に味噌を入れたり、玉ねぎを入れたり、カレー粉を入れたり、マッシュルームを入れたり、トマトピューレを入れたり、して、様々な調味料を作ってきました。
みなさん、玉ねぎ麹はご存知の方も多いと思いますが、ちょっと甘みが欲しいな、という場合は、「甘酒」を足してあげると、一気に味の幅が広がるんです。
それこそ、麹のケチャップとかバーベキューソースなんかもできてしまいます。
その決めては「甘酒」なんです。


わたしは、こちら↑の本を参考にしていろんな調味料を作りました。どれも絶品で、日持ちがいいのが特徴。早く食べきったほうがいいのでしょうが、麹のケチャップなんて生のトマトを使ったのに、数ヶ月も冷蔵庫で持ちました。麹の発酵能力に驚きました。

