伝泊リリーの家で寅さんを味わう!加計呂麻島のリリーの家ってどんなところ?

Imported Image 37

奄美大島から船に乗って加計呂麻島へ行ってきました!
寅さんが大好きなので訪れたいとずっと思っていました♪

男はつらいよ 寅次郎紅の花」

のロケ地でもあります。今回はそのロケが行われた家で
現在は、リノベーションが済み「リリーの家」として宿泊施設に生まれ変わった古民家に宿泊してきました。

フェリーかけろま
古仁屋港からフェリーかけろまで加計呂麻島へ。向こうに見えるのが加計呂麻島。

加計呂麻島へは奄美大島の古仁屋港から船が出ています。

船は360円/大人・片道でした。1時間に1本弱くらいの本数でした。

乗船時間は20分くらいであっという間に加計呂麻島へ到着します。

もし、この安い方の船(町営かな?)に乗れなれければ

民営の海上タクシーで行くこともできます。値段は高くなります。

行かれる場合は、最新の詳しい情報をチェックしてくださいね!

man

事前にチェックしておけば、そんなに難しいことはありません。
乗船チケット売り場は、港前の「海の家」の建物の中にあります。

早めにチケットを買いにいったら、「まだ販売してないよ〜。100人乗れるからそんなに慌てて買わなくても大丈夫よ〜。」と言われ笑

乗船10分前くらいに再び買いに行きました。

チケットも買えて、港もすぐそこなので、乗船に遅れることもありませんでした。

せとうち海の家
古仁屋港のすぐそこにある「せとうち海の家」ここで加計呂麻島までのチケットを買います。

乗船自体に難しいところはないのですが、

ただ心配なのは、運行状況です。

私が乗船するときは、波は問題なかったのですが

心配は船でした。

実は、船の故障、ということも起こるようです

実際に、乗船の1ヶ月前くらいに、故障してしばらく運行していなかったので

ヒヤヒヤしていました。

万が一のときは、海上タクシーがありますが、ちょっと高くなります。

フェリーかけろま
フェリーかけろまが古仁屋港へ入ってきました!

加計呂麻島の伝泊:リリーの家はどんなところ?

IMG 6767

私が加計呂麻島へ行きたいと思ったのが「男はつらいよ」のロケがあった島だからです。

寅さん好きのわたしは、一度は行ってみたいと思っていました。

そんなとき、あのリリーの家が伝泊で泊まることができるとしって

加計呂麻島へ行ってみたい、という憧れから、実際に旅行計画を立てるまでになりました。

で、2泊しました。リリーの家。

わたしは、寅さん好きなので大満足です!

窓をあけて、ウッドデッキに出れば、目の前がすぐ海ですし

古民家具合がいい感じ。

IMG 6753

しかし!

「寅さん好き」から少し離れて、宿泊施設、という観点から言うと

わたしは、残念ながらオススメはしません。。。

その理由は

古民家なので、廊下を歩いて下を向くと、板の隙間から地面が見える。
 →つまり、風やら虫やら、入ってこれます。

古民家なので、すべての鴨居が低い
 →部屋から部屋へと移動する際、鴨居が低いので頭をうつおそれがあり、移動はいつもかがんでいたので腰が痛くなりまいた。それと気持ち的な圧迫感を感じました。
 →私の身長は165cmくらい。それで、まっすぐ立って頭頂の髪がうっすら鴨居にあたる感じなので、ぶつかるのが怖くて屈まざるをえません。

洗面所の柱が低くて、危ない。

トイレの柱が低くて、危ない。

→柱が低い場所には、クッション性のものが貼って一応対応はしていましたが、夜中にトレイに行ったときは、注意力が落ちていてやっぱり頭を打ってしまいました。クッションあっても痛いものは痛いです。

照明が暗い。
→確かすべての部屋で電球色です。雰囲気がある、といえばそれまでですが、ちょっと暗すぎました。

お風呂が不便
→五右衛門風呂のような感じですが、風呂釜とシャワーが離れていて
どうやって使ったらいいか迷います。脱衣所もないので一体どこに着替えやタオルを置いたらいいのか。。リラックスはできませんでした。
また、お風呂のいれ方が独特で、ゴム栓をするのですが、そこからお湯が漏れます

お風呂と本宅が離れている
→キッチンのドアからお風呂へ行くのですが、一旦外へ出なければなりません。
そして、そのキッチンのドアが恐ろしくガタついていて、なかなか開かないし、閉まらない

man

わたしは寅さん好き、なので、宿泊施設という観点より、寅さんのロケ地という意識で泊まったので大満足でした!でも、そうじゃない人には、ちょっと。。。オススメはしません。

加計呂麻島(リリーの家)へ行くのにおすすめの人

加計呂麻島で楽しめる人!それはずばり

寅さん好き

な人!

それが、目的で来ているので、宿泊施設とか観光施設とかあんまり関係なく
寅さんのロケ地にいる!ということだけで、楽しめるので
オススメです。

逆にそれ以外の人には、あえてオススメはしないです。。。

理由は

レンタカーがないと移動が難しいにもかかわらず、レンタカー会社が車両保険に入っていない。(2023年11月・レンタカー会社から聞いた情報)

ツアーが高い。(個人的な感想ですが、私にとっては、ちょっと高く感じました。同じようなアクティビティをするにしても奄美大島に戻ればもっとリーズナブルにできるかな。)

食事の心配がある。(食料を満足に買える場所がない、と思っておいたほうがいいです。船で渡る前の古仁屋あたりで購入して持って来なければなりません。また、島はレストランが少なく、開いているかどうか、わかりませんし、事前予約が必要なところもあり、安定していません。)

・海はきれいですが、でも、奄美群島の海は同じかそれ以上にきれいですし、わざわざ上記の不便さを押してでもここに来る理由にはならない気がします。また、観光スポットもそんなにないです。

船が欠航する場合がある。(波の影響や、船の故障です。余裕を持った計画をたてなければなりません。)

あくまで個人的な感想です。私が島に来る前に知っておきたかった情報だなぁ、と思ったので
今回は記事にしてみました。

もし行くなら日帰りでリリーの家のあたりを徒歩でぷらっと散歩する、くらいでいいかな〜。

島に興味がある方へ贈る本

9784777821341arrow right
created by Rinker
¥1,650 (2024/12/26 10:35:55時点 楽天市場調べ-詳細)
9784309276151arrow right
created by Rinker
¥1,760 (2024/12/26 10:35:55時点 楽天市場調べ-詳細)
9784575317459arrow right
created by Rinker
¥1,925 (2024/12/26 10:35:55時点 楽天市場調べ-詳細)
9784908443428 1 62arrow right
created by Rinker
¥1,430 (2024/12/26 20:47:23時点 楽天市場調べ-詳細)
Amazon プライム対象
タイトルとURLをコピーしました