加計呂麻島で車は必要?レンタカーで観光できる?〜実際に加計呂麻島・リリーの家へ行ってみて感じたこと〜

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加計呂麻島へ行ってきました!寅さんが大好きなので訪れたいとずっと思っていました♪

実際に行ってみて感じた島のこと、特に、移動手段(レンタカー)の注意点についてシェアしたいと思います。

加計呂麻島へのアクセス

フェリーかけろま
古仁屋港からフェリーかけろまで加計呂麻島へ。向こうに見えるのが加計呂麻島。

加計呂麻島へは奄美大島の古仁屋港から船が出ています。

船は360円/大人・片道でした。1時間に1本弱くらいの本数でした。

乗船時間は20分くらいであっという間に加計呂麻島へ到着します。

もし、この安い方の船(町営かな?)に乗れなれければ

民営の海上タクシーで行くこともできます。値段は高くなります。

行かれる場合は、最新の詳しい情報をチェックしてくださいね!

man

事前にチェックしておけば、そんなに難しいことはありません。
乗船チケット売り場は、港前の「海の家」の建物の中にあります。

早めにチケットを買いにいったら、「まだ販売してないよ〜。100人乗れるからそんなに慌てて買わなくても大丈夫よ〜。」と言われ笑

乗船10分前くらいに再び買いに行きました。

チケットも買えて、港もすぐそこなので、乗船に遅れることもありませんでした。

せとうち海の家
古仁屋港のすぐそこにある「せとうち海の家」ここで加計呂麻島までのチケットを買います。

乗船自体に難しいところはないのですが、

ただ心配なのは、運行状況です。

私が乗船するときは、波は問題なかったのですが

心配は船でした。

実は、船の故障、ということも起こるようです

実際に、乗船の1ヶ月前くらいに、故障してしばらく運行していなかったので

ヒヤヒヤしていました。

万が一のときは、海上タクシーがありますが、高いですからねぇ。。。

フェリーかけろま
フェリーかけろまが古仁屋港へ入ってきました!

加計呂麻島はレンタカーで観光が一番?

加計呂麻島への観光は、主に2つになると思います。

ツアーに参加する

レンタカーを借りて自分たちで観光する

加計呂麻島では、電車はなく、流しのタクシーも見かけなかったような。。。

そして、バスはありますが、バスは言わずもがな。本数が少ないですから観光には不向きですね。

そんな訳で、ツアーに参加するか、レンタカーを借りるか、になるのですが

私のオススメはツアーに参加する、です。

理由は、下記で詳しく書きますが、島の運転は危険だからです。

細くて狭い道。迷い込んだら無傷で出るのは難し?集落の道。

自分が悪くなくても、狭い道で事故をされちゃう場合も考えられます

車の運転が好き、上手な人でも、やっぱり慣れない道は運転しないほうが無難ですね。

なにかあってからでは、遅いので。

いくつかツアーがあるので参加されることをオススメします♪

加計呂麻島でレンタカーを借りる際の注意点

加計呂麻島の観光はツアーに参加することをオススメしたのですが

私と友達は、行きたいツアー会社に連絡すると、

「その日は空いてないんです」

と断られてしまい断念しました。

他のツアー会社もあったんですが、私達にとって、「ちょっと高すぎる。。。」と感じたので、

それじゃ、自分たちで行こうか。ということでレンタカーを借りたんです。

が、これが失敗でした。。。

結論から言うと、

集落に迷い込んでしまい、集落内の狭い道を曲がりきれず車体を壁に擦ってしまったんです。

レンタカー会社から車を借りてわずか10分後。。。

man

我々のテンション、だだ下がり。旅を続ける雰囲気も吹っ飛びましたょ。。。

自分たちが事故ったから、レンタカーオススメしてないだけか〜。

って、

そうじゃないんです!!!

私が、加計呂麻島でレンタカーをオススメしない一番の理由は

保険のことなんです!!!!

なんと!加計呂麻島のレンタカー会社で「車両保険」に入っているところはない!

とのことだったんです(2023年11月時点・レンタカー会社から聞いた情報)

もちろん、「さ、車に乗り込もうか」という直前の説明でそれを聞いたときはびっくりしました。

友達が予約してくれていたので、わたしはその辺りの詳細は聞いていなかったんです。

乗る直前に言われたこと

「この車は新車、昨日納車したばかり」

man

この時点でわたし、ドン引き。

いろんな島に行きましたが、島の道は狭いのが常。

草が当たってかすり傷がついたり、は、当たり前。

それを新車持ってこられたら、そんな傷もチェックされるってこと??

や、やばい。。。

そして、

島の運転がどれだけ危険かのオンパレード説明が始まります。

「先月も正面衝突で全損事故があって、今、弁護士と話しているところ。」

「側溝に蓋がないところが多いので、側溝にはまってしまう人が多い。」

「集落の細い道で曲がりきれず、凹ます。」

「普通に走っていてもタイヤに釘が刺さってパンクします。」

それだけの説明の後に、

「車輌保険はついていません。」

の一言。

畳み掛けるように

「よろしいですか??」

や、やばい。。。

友達2人は、普段から車を運転しています。

でも、レンタカーはあまり借りたことがなく、島旅も不慣れです。

わたしは、普段、車に乗りませんが、島旅経験がいくつかありレンタカー経験もあります。

man

レンタカーで車輌保険ついていない、ってどういうこと・・???

断ったほうがいいいんじゃ。。。??

私は断るか迷いましたが

ツアーは断られてしまい、島での移動手段がないし。。。

と葛藤していた私が、やっぱりレンタカーをとった決めの一言が

「加計呂麻島のレンタカー会社で車輌保険に入っているところはありません。」

と言われたこと。

man

ということは、どこで借りても同じ条件か。。。

じゃ、借りるしかないか。。。

という気持ちになってしまったんですね。。。。

そして、友達が集落付近で車体をこすり、、、という下りになるんですね。

man

レンタカー会社が車両保険に入っていない場合

ご自身が他者運転特約など、何かしらご自身が入っている保険で

レンタカーを運転した場合でも車両保険が適用される保険に入っていれば大丈夫ですね。

という訳で、

加計呂麻島でレンタカーを借りることを検討される場合は

ご自身がレンタカーで事故を起こしても適用される車両保険に加入されていれば

いいと思いますが、そうじゃない場合はわたしは、オススメしません。。。

加計呂麻島でのオススメのレンタカー屋さん

事前予約していて、1日目に擦ってしまったレンタカー屋さんは翌日キャンセルしたので
二日目にレンタカーが要ります。

それか、もうリリーの家にいてどこにも行かないか。。。

という二択になり、3人ともどよーんとした気分のとき

助かったのが、事故現場に来て車を動かしてくれたお兄さんが

実は、レンタカー業もしている、ということで車を貸していただけることになったことです。

気さくな方で、どの道が危ないとか、どの道を走ればいいいとか、

とても丁寧に教えてくださいました。

結果、

2日目、このお兄さんのところで借りて

めっちゃ楽しむことができました!

man

こんな事故があった、あんな事故があったと言われるよりも

具体的に、この道は通らないほうがいい、とかこうすればいい、とか教えてくれたほうが

観光客にとっては助かります。

このお兄さんは、気さくでその辺りがとても丁寧でした。

わたしが加計呂麻島でオススメするレンタカー屋さんは「​サウスシーサービス(South sea service)」さん

保険のことなんかは、ご自身で問い合わせてくださいね!

このお店のおかげで加計呂麻島での思い出が暗いものから楽しいものに変わりました♪

代表の方は、島生まれの島育ちで本物の加計呂麻人、島人でした。

なので、島のこと、道のこともよくご存知で丁寧に教えてくれますよ♪

加計呂麻島の伝泊:リリーの家はどんなところ?

私が加計呂麻島へ行きたいと思ったのが「男はつらいよ」のロケがあった島だからです。

寅さん好きのわたしは、一度は行ってみたいと思っていました。

そんなとき、あのリリーの家が伝泊で泊まることができるとしって

加計呂麻島へ行ってみたい、という憧れから、実際に旅行計画を立てるまでになりました。

伝泊リリーの家については別の記事に書いてありますので
よかったら見てみてください。

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