ブジヂストンの電動アシスト自転車、TB1eを購入してから
大満足で乗っていたのですが、1点だけ、気になるところがありました。
TB1e乗りの人の間では有名みたいですが、「ブレーキ」が弱いんです。
それについては、何度か記事を書いているのでチェックしてみてください。
先日、小さい山の林道を走って、下りで結構ブレーキを使いました。
その翌日、TB1eに乗ってみると、「あれ?」
なんか、重いし、音がする。。。
リアを拭いては見ましたが、気になるので自転車屋さんに持っていきました。
TB1eのブレーキワイヤーとVブレーキの交換
ブレーキシューは数ヶ月前に交換したところなのですが
一体何が悪いのか??
自転車屋さんに診てもらうと
やっぱりブレーキシュー自体には問題がないとのこと。
でも、ワイヤーに問題があり、ブレーキがうまく開閉できない原因となっているので
ワイヤーを交換しましょう、と言われました。
TB1eのワイヤー交換は自分でできる気がしないので、自転車屋さんにおまかせすることにしよう!
1時間ほどでできる、とのこと。
40分くらいで電話がかかってきました。
どうも「Vブレーキ自体を交換したほうがいい」らしいのです。
ブレーキって自転車の中でもめっちゃ大事な機能部分なので
ワイヤー交換もVブレーキ本体の交換も、やってください!お願いします!
とお願いして、1時間後に、自転車屋さんに戻りました。
ちなみに、Vブレーキはこんな↓感じです。
TB1eブレーキ修理でやったこと
ワイヤーの交換
これは、ブレーキをかけたとき、離したときに、Vブレーキ本体が開閉の動きを
しないといけないのに、そこがワイヤーがダレたままで動かなく、
それが元で、ブレーキが効きにくくなっているので交換です。
Vブレーキ本体の交換
これは、自転車屋さんも「なぜ、そうなったのかは、わからないですが、」
と前置きして、バネの部分が機能していない、とのこと。
でも、見た感じ、どこも悪くなさそうです。。。
で、自転車屋さんも、そう思って何度も付け直してはみたが
やはり機能しなかったので取り替えた、とのことでした。
で、自転車屋さんのお兄さんが、でも、前のVブレーキより
良いものに付け替えていますから。
といって、みたら天下の SHIMANOでした。
やったーーー!シマノなら安心。間違いない。
ってか、今までのはSHIMANOじゃなかったんですか?!
っていったら、そうなんですよ〜。コロナ禍に購入されていたら
パーツ不足でそうなった場合もあるみたいですね。
といっておられました。
そういや、コロナ禍で買ったような。。。?
これで、長い下り坂を走ったあとに、必ずと言っていいほど起こる
TB1eのブレーキの不調の原因がわかった気がします。
おそらく、普通の道を走るなら、今までのブレーキでも問題ないですが
山道などを走って、ブレーキをよく使う場合や
自転車で北海道一周するぜ!みたいないなロングランする人には
最初からあるVブレーキでは不安だと思います。
Vブレーキ本体を(シマノに)交換されるのをオススメします。
お会計は、
ワイヤー、Vブレーキ代と工賃で5250円でした。
ブレーキシューは取り替えたばかりで問題なかったので
持って帰ってくださいね。
今のブレーキシューが減ってきたら、こちらに取り替えてください♪
ということでこちら、アマゾンで買ったシマノのブレーキシューも無駄にならずで良かったです。
坂道の自転車の乗り方
最後に、自転車屋さんに教えてもらったのが
下り坂のブレーキのかけ方です。
左ブレーキは後輪のブレーキで、左ブレーキを握りながら後ろに自転車を押せば、しっかり止まります。でも、その状態で前に動かせば、ちょっと動いてしまいます。
逆に右ブレーキは前輪のブレーキなので、右ブレーキをかけながら、自転車を前に進めると、しっかりりと止まります。が反対に、後ろに動かせば、ちょっと動きます。
なので、下り坂では、まず左ブレーキをかけて、エンジンブレーキのような使い方をして
減速して、しっかり止まりたいところで、右ブレーキをかけてください。
とのことでした。
なるほど〜。そうすれば、ブレーキシューの減る速度も遅くなる、とのことでした。
TB1eの場合は、左ブレーキをかけると回生充電ができるので
まずは、左ブレーキのクセをつけておけば、回生充電できるは、ブレーキシューは減りにくいは、で一石二鳥ですね。