ゆず、レモン、なんか似ている。
そこで、レモンを種から育てることに挑戦してみようと思います。
手間度(難易度) | ★☆☆☆☆ |
最小の手間(これだけやれば大丈夫) | 日当たりに置く |
種からレモンを育てるため、国産レモン入手
レモンの種類
どんな種でも発芽する可能性はありますが、安心・安全、地産地消で、国産のレモンから種を取ります。
ある日、国産レモンをたまたま買って来て
料理に使っている最中にピン!と来ました。
この種はイケるかも
というのも、
いままで種から育ててみた野菜は
だいたい国産のものが多かったからです。
トマトも、○○さんが作りました!と書いたシールが貼ってあるものを
土に埋めました。
それで、だいたい成功しているので
今回も、国産レモンを手に入れた時点で
埋めてみよう!
とスイッチが入りました。
国産レモンの種を、春先に土に埋める
種の植え方
種はそのまま土に植えます。(どぼ流:時間がない、初心者向け)
時間がある方は、薄皮を向き、濡れティッシュに包んでおきます。そうすると、種から芽が出てきます。芽がでたら、土に植えます。
確か、春先だったと思います。
腐葉土に埋めました。
後から知るのですが
種、というのは肥料が要らない、というか
肥料があってはだめらしいですね。
そんなことはつゆ知らず、プランターに腐葉土を入れて
そこに種をそのまま埋めます。
食べたレモンの種から芽が出る
春という季節がよかったのか、ちょうど数週間で芽が出てきました。
発芽率も結構よかったです。
それから、背丈3cmくらいになったら
それぞれ、小さい鉢に植え替えました。
種から育てたレモンの1年目、成長記録
鉢に植え替えてからは、ほぼ放ったらかし。無肥料。ただし日当たりだけは注意します。日が当たる場所へ鉢を移動させます。
これは、2年目の写真なのですが
1年目からほぼサイズ変わらずです。
1年目のサイズ感として、こちらの写真をアップしておきます。
種から育てたレモンの2年目、成長記録
種の個性
種によって、成長するスピードが全然違います。あまり成長しないからと言って諦めないで!2年目、もしくは、3年目で急に成長する場合がよくあります。
これが、2年目の9月の写真です。
数個発芽して、それぞれ鉢に植えたのですが
こちらの苗だけ、2年目でものすごーく成長しました。
種って不思議だなぁ、といつも思います。
同じ様に植えても、全然成長しないものと、逆に、ものすごーく成長するものがあります。
同じ土で、同じ用に水遣りをして、同じ環境です。
もうこれは、「個性」としか言いようがない。
毎日水遣りをして、陽が当たる場所へ移動しながら見守りました。
来年春先に、もう一回り大きい鉢に移し替えようと思っています。
レモンの害虫被害
レモンの害虫
代表的なレモンの害虫は、青虫です。見つけたら取り除く、という地道な作業でしのぎます。
こちらの、茎だけの鉢。
これも、レモンです。
無残です。
この葉っぱを全部食べたのは、青虫です。
気がつけば、除去していたのですが
一晩で、こんなに食い尽くすので
お手上げでした。助けてあげられませんでした。
根っこは生きていると信じて
来年春まで待ってみようと思います。
基本的には、レモンには、害虫駆除対策はしませんでした。
みつけたら、取るぐらいです。
青虫に食べられても、また、元気に葉をつけてくれます。
結構、強いので、引き続き観察しようと思います!
レモンを種から育てるのに一番気をつけることは日当たり
レモン栽培で大事なこと
無肥料でほぼ放ったらかしでも成長してくれたのは、日当たりに気をつけたから
レモンを種から育てるのに、一番気をつけたらいいこと。
それは、害虫駆除でもなく
肥料でもなく
水遣りでもなく
日当たり!
全部、大事ですが、特に太陽の陽が当たるところへ置く、というのが一番大事だと思います。
成長が止まったように見えたものも
日当たりに移動すると案外また、勢いをつけて成長してくれました。
鉢で育てていると移動できるからいいですね。
というわけで、初心者がプランターや鉢などで育てるには
レモンはとてもおすすめです。
簡単、手間いらず、肥料(あまり)いらず、そして、プランターだからこそ、移動できる!
コメント