水やりのみ 肥料なし さすがに、わたしも、どうしてこれで、こんなに育つのかな? と疑問に思い始めました。 そして、調べたら、何やら自然農法に関係があるらしい、と判明しました。
自然農法とは?耕さない無肥料の畑
自然農法や自然農や色んな呼び方、または、定義があるようです。 私が最初に、聞いたのは、耕さない、というやり方でした。
ざっくり言うと、自然界のサイクルに従っていれば、耕さなくても、肥料をやらなくても植物はちゃんと育つ、という感じで、私は、捉えています。
自然農法(しぜんのうほう)とは、農法の1つ。
日本で初めて提唱し取り組みを開始した岡田茂吉の考え方は、「農薬や人糞肥料・化学肥料を⼀切使⽤せずに、枯れ草や藁などで堆肥を作って⽥畑に還元し、⾃然界の⼟壌と同じ⽣命⼒溢れる⼟を作り出し、⾃然の仕組みを上⼿に再現した農産物⽣産⽅法」であり、映画「いきている土」でも紹介されている。この方式を踏襲しているのが、公益財団法⼈⾃然農法国際研究開発センター、⼀般社団法⼈MOA⾃然農法⽂化事業団、公益財団法⼈農業・環境・健康研究所などである。次に、福岡正信などが提唱したのは、「不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)、不施肥(肥料を与えない)、無農薬(農薬を使用しない)」を特徴とする農法。なお、法律(JAS法等)では「自然農法」、「自然栽培」は定義されていない。
wikipediaより
そして、参考にしているYoutube
カービーさん と そーやんさんです。
私が知らずにやっていた無肥料でも良かった理由
私が、プランターに土を入れる時、どうしていたか、ということですが
簡単に言うと、
- 雑草を敷く
- その上に土を被せる
それだけです。
どうして、そうしているのか?というと
土を買うのが面倒だから、カサ増ししたい。雑草を捨てるのが面倒だから、何かに使いたい。
という、ひどくセコい理由からです。
ホームセンターで16号の鉢を買ったはいいが
16号の鉢に、満杯に土を入れようと思ったら
かなりの量の土が入ります。
買うの、、、やだ。
という、単純な理由で雑草を最初に、敷き詰めて(鉢の半分くらい?)
そこに土を入れる、というカサ増し作戦です。
実は、それが、肥料をやらなくてもいい
ということに繋がっていたのではないか?と気づきました。
植物の成長が終わり、引っこ抜き、鉢を逆さまにして、土を全部出しても
最初に入れた、雑草などは見当たりません。
全部、土になっています。
雑草が、植物が成長している間も、鉢の底で分解され、それが肥料(堆肥)になっていたんですね!
肥料がなかったらどうなるのか?
![無肥料でも驚くほどよく育った理由【最小の手間のポイントは土作りだった】 4 プランターのバジル](https://nomadobo.com/wp-content/uploads/2020/09/ADCAB364-C338-4C30-B612-870A50721EE6_1_105_c.jpeg)
肥料がない状態で、プランターで植物を育てるとどうなるのか?
たまたま、同じバジルの種を違う鉢で育てたものがあります。
手前にある小さい鉢には、買ってきた土のみ入れています。
そして、奥の黒いプランターには、底に雑草を敷き詰めて
その上から土をいれるカサ増し作戦を行っています。
すると
同じ用に水やりしているにも関わらず、
手前のバジルは黄緑、もしくは黄色くなってきました。
元気がありません。
でも、プランターのバジルは、青々としてよく成長しています。
![無肥料でも驚くほどよく育った理由【最小の手間のポイントは土作りだった】 5 鉢植えのバジル](https://nomadobo.com/wp-content/uploads/2020/09/D20E8F6B-9311-4933-9437-85C6990F846F_1_105_c-225x300.jpeg)
![無肥料でも驚くほどよく育った理由【最小の手間のポイントは土作りだった】 6 バジルの葉](https://nomadobo.com/wp-content/uploads/2020/09/43398310-A4DD-47BA-BBD0-DB3749F9587C_1_105_c-300x225.jpeg)
小鉢のバジルの葉は、黄緑、もしくは黄色です。
そして、こころなしか、ひょろひょろしています。
どちらも、同じ用に水やりをして、肥料はあげていません。
違いはただひとつ”]雑草、カサ増し土を使ったのか
それとも
ただ、土を入れただけななのか
この1点です。
手抜きで肥料要らずでも、元気に育てるコツ
肥料なしでも、育てるコツ。
それは、
プランターに土だけでなく雑草を入れる
ということだったのですね。
それが、気づかない間に、自然農法と言われるもの
に近いことをしていたんだとわかりました。
今は、秋です。
もう、枯れてきたトマトやきゅうりの枝、葉っぱは、引っこ抜きます。
それは、捨てずに、土に埋めようと思います。
それから、落ち葉の季節でもあります。
うちには、紅葉の木がありますから
その落ち葉もせっせと集めて
土に埋めようと思います。
手抜きが、思わぬ効果を生み出して、
ますます、自然の奥深さに感心する今日このごろです。
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