キウイを種から育てる成長記録

キウイ苗がプランターで育っている写真

手間度(難易度) ★☆☆☆☆ 最小の手間(これだけやれば大丈夫) できれば、防寒対策を!

キウイの種はどうやって取り出すのか?!

ほぼ、毎日ヨーグルトにキウイを入れて食べている私。

ゴールドキウイって少し高いんですよね。

それで、なんとか、家で作れないものなのか、とグーグル先生に聞いてみると

なんと、種から育てた人がいるではないですか!

そういえば、トマトをスライスして そのまま土に植えて芽が出て

その年の夏、どっさりとトマトが収穫できたことを思い出しました。

これは、同じ手法でイケるかもしれない。

と、まずは、キウイをスライスして、それから半分食べます。

残りのそのまた半分くらいを手元に残します。

そこから、今度は、キウイの種(あの黒くて小さいつぶつぶ)を取り出そうとしました。

でも、、、種が小さすぎて、取り出せない!
ということで、やっぱりトマト方式で
スライスしたキウイの種をそのまま果肉ごと
プランターの土に植えることにします。

スライスした果肉付のキウイの種を土に植える

ゴールドキウイの写真

キウイの種まき
キウイをスライスする

プランターに植える

水を遣る

やったことは、これだけです。
いつものように、ちょっと投げやり手法です。
確か、夏の終りだったと思います。
しばらく水遣りを続けます。
すると、、、
小さい芽が出てきました!
結構たくさん!

果肉ごと土に植えたキウイの種に水を遣る

嬉しくなって、せっせと水を遣ります。
といっても、1日1回ですが。。。
すると、ゆっくりですが、徐々に大きくなっていきます。
同じキウイからですが、早く大きくなるもの、成長が遅いものがあります。
そのうち、成長がはやいものを裏庭に植え付けます。
残りはそのままプランターで育てます。

種から育てたキウイの苗は冬を越せるのか?

キウイは冬を越せるのか?
よくわからなかったので
とりあえず、プランターは室内(玄関)へ移動させました。
確か11月ごろだったと思います。
裏庭に植えたものは、何もせずにほったらかしです。
冬の間は、水はほとんど遣りませんでした。
だいたい、2,3週間に1回くらい。少しだけやります。
そんなこんなで、寒い冬が過ぎ(私の住んでいるところは、関西ですが、山の方なので、とにかく寒いです。)
やっと遅い春がやってきた頃
そろそろ、いいかな、と、2月の終わり頃、室内から屋外へとプランターを移動させました。
そして、、、裏庭を見に行ったら
なんとも悲しいことになっていました。
一番元気そうだった苗が、葉が全部落ちて、茎だけになり
瀕死の状態です。
プランターのものは葉も落ちず
去年の秋のままの姿をキープしています。
一か八か、瀕死の状態のキウイを
再度、プランターへ植え替えました。(※下の写真には写っていません)

これは、2月に、屋外へと移動した後の写真です。
大きさは、昨年の秋に玄関へ移動させた時と変わりません。
屋内にあったものは、葉も落とさず、大きさも変わらず
ひたすら現状維持の様子の越冬でした。

種からプランターで育てたキウイの2年目の成長│猫の被害

猫とキウイのイラスト
土が乾いたら水を遣る、ぐらいの管理でゴールドキウイの苗を見守ります。
すると、暖かくなるにつれ、苗がどんどん大きくなり
中心部分の茎が弦化してきました。
弦の先端が、ふらふら揺れて
明らかに、何か掴まる場所を探しています。

どうしよう、弦が絡まれるようにしないと!どうしたらいい?!

と悩みます。
広い庭がありません。プランターでしか育てられません。
悩んでいる間にも、弦が伸びる伸びる。
そこで、決心しました。
パーゴラ(藤棚)を自作しよう、と。

パーゴラ(藤棚)を手作りする

塩ビパイプの写真
手作りパーゴラの写真
塩ビパイプの組み合わせの写真
キウイの弦がパイプに絡まる写真

家に、水道パイプ(塩ビパイプ)がありました。
これは、写真撮影する時に、パイプを組み合わせて
簡易スタジオを作るために、置いておいたものです。

でも、もう使いません。
捨てるのももったいないので、とってありました。
それを思い出して、早速、制作にとりかかります。
といっても、のこぎりでパイプをゴシゴシと切るだけ。
後は、どう組み合わせるか、です。
なんとかして、できあがったのが、こちらです。
私の身長が166cmで、その私が見上げるくらいなので190cmくらいだと思います。


しっかりつなぎ合わせています。
今後の台風などで、倒れないか少し心配ですが
とりあえず、できることはやりました!
16号の鉢にグサリと刺して
そこに土を入れ、
ポットひとつにつき、2株のキウイを植え付けます。

翌日みると、、、
しっかり絡まってくれてる!!感動です!!
パーゴラが完成したのが5月初旬でした。

キウイの天敵?!猫の被害

パーゴラも組み立て終わり、無事に成長しているゴールドキウイ。
しかし、ある日からが頻繁に来るようになります。
野良猫でしょうか。子猫のようです。
夜になると「にゃーにゃー」鳴くのです。
また、庭に糞もしていきます。
実はわたしは、動物が苦手。
なんとかしなければ!
といろいろ調べます。
ですが、どうして突然に猫が来るようになったのか。。。
心当たりを探ると、、、
そう、キウイです!
慌ててグーグル先生に聞いてみると
キウイには猫が好む匂いがあるそうです。
また、いくつかのキウイ農家さんも
猫に悩まされている、
というのような記事をみつけました。
せっかく、ここまで育てたのに、キウイを諦めなければいけないのか。。。
少し落ち込みましたが、しょうがないので(動物が本当に苦手なので)
庭が広い親戚の家にお嫁に行ってもらうことにしました。

さようなら、元気に育つんだよぉ〜〜〜
キウイがお嫁に行ってからは、ぴたりと猫がいなくなりました。
でも、パーゴラに絡ませたキウイだけは、処分する気にはなれませんでした。
もう、パーゴラにも、キウイにも愛着が湧いて。。。
それで、これだけは、しばらく様子をみることにしたんです。
すると、なぜかこちらには、猫が来なかったので
今のところ、引き続き育てています!

種から育てたキウイの弦はどれくらいの速さで伸びるのか?

種から育てたキウイの弦はどれくらいの速さで伸びるのか?
キウイの成長の写真


パーゴラ(もどき)ができあがったのが5月。
それから暑い夏がやってきます。
毎日水遣りをしていると
あれよあれよと言う間に、弦が伸びます。
もう、すごい勢いです。
そして、夏の終りの今、9月。
どうなったかとういと、、、

なんと、こんなに絡んで立派に成長しました。
木の根元部分は木質化してきています。
恐らく、来年の春先に花が咲くと思われます。
花が咲いて、受粉が終わると、はじめて実がなります。

雄株と雌株はどうやって見分けるのか?

キウイは雄株と雌株が必要な植物のようです。
ただ、花が咲くまでは、どちらか、わからないようです。
来年の5月になれば、どちらかやっと判別できます。
今年の冬は、屋外で過ごしてもらうしかないのですが、
果たして越冬できるのか。
見守りたいと思います。

手作りのパーゴラ(もどき)は台風に耐えられるのか?

9月に台風がやってきました。
関西は直撃しませんでしたが
それでも、かなりの風が吹いていました。
自作パーゴラは大丈夫だろうか?耐えられるだろうか?
と心配していましたが。
台風一過の後、青空にどっしり構えて迎えてくれました。
はい、大丈夫でした!
意外に、水道パイプで作るパーゴラ、イケるかもしれません!

コメント

タイトルとURLをコピーしました