手間度(難易度) ★★☆☆☆ 最小の手間(これだけやれば大丈夫) 日当たりに置く
りんご箱を使って人参用のプランターを手作りしてみる
まず、人参は土の中でどんどん伸びていく、根菜です。 なので、プランターは深いものでなければなりません。 そこで、考えたのが、りんご箱 これなら、お手軽にベストサイズで始められる!と思い 早速メルカリで購入。 ペンキを買ってきて、黒色に塗るととってもかわいいりんご箱プランターができあがりました。 写真は、実際に使っているところです。 ペンキを塗ってなかなかいい感じです。
三寸人参の種まき│プランターと袋に種を蒔く
人参の種をメルカリで購入
さて、肝心の種ですが 今回は、食べた人参から、、、というわけにはいかず メルカリで種を購入しました。 メルカリだと、少ない数で種類を多く頼めるので 実験したい私には、ぴったりです。 お店に種を買いに行くと、たくさんの量が1袋に入っています。 プランターで育てる身としては多すぎるのです。 そんな時メルカリは重宝します! 三寸人参という、かわいい小さい人参の種を購入しました。
実験:人参を間隔をあけてまく
インターネットで人参の種まきを調べると 発芽しにくいので、たくさん撒いて それから間引く、とあります。
間引くのって、なんだかもったいないなぁ。。。
そう思って、今回は、間引かなくていいように
最初から間隔をあけて撒く、という荒業に出ます。
といっても、色々調べて見ると
そもそも、間引く、という習慣は、発芽率が今ほどではなかった時代に
たくさん撒いて、芽が出ればラッキーという中で生まれたようです。
しかし、現代では、種の発芽率は80%前後のものが多いようです。
なので、ほとんど発芽する!という前提で最初から間隔をあけてみることにしました。
それから、キュウキュウに撒いて、出てきた芽を競争させる、
といったことも、聞いたのですが
それって本当だろうか。。?競争しなくても育つのでは?
と素朴な疑問もありました。
ともあれ、15cmの間隔をあけて、小さい薄い種を撒いていきます。
プランターで間隔をあけて撒いた人参の種が発芽しました
発芽しました!
りんご箱に撒いたもの。
袋に撒いたもの。
どちらも、発芽しています。
発芽率は85%といったところでしょうか。
種からプランターと袋で育てた人参の収穫
春先に撒いた種から、ついに収穫です。
暑い暑い夏のど真ん中。
肩が赤く見えている人参を見つけ、思い切って抜いてみました。
手のひらサイズのかわいい人参が収穫できました。
7月12日撮影です。
こちらは早速、ピザの具にしていいただきました。(チーズで見えませんが^^;
それから、人参の葉っぱもふりかけのようにして
ピザに入れていただきました。
自分で育てていたなかったら、多分捨てていた人参の葉っぱ。自分で種から育てると、とっても愛着がわきます。捨てられません!!
種から育てた人参の花から、また種取り│無限ループの始まり
人参の種はどうやって取るのだろう?
そう思っていたら、一株から花が咲きました。
9月9日撮影です。
そうか!このお花から種が取れるのね!
調べると、花が枯れてから、種ができるとのことなので
秋の終わり頃まで、このまま花を咲かせておこうと思います。
初心者が人参栽培で気をつけること
今回は、2つの実験がありました。
ひとつは、種が取れるのか、ということ。
もうひとつは、袋栽培でうまく育つのか、ということ。
種については、もう少し待ってみないとわかりませんが
今咲いている花がそのまま生きていれば
秋の終わりには、種が採取でき
来年また、その種で栽培できる、、、という無限ループに入れそうです。
そして、袋栽培の方は、、、全く問題なく育ちました。
りんご箱プランターと比べても
遜色なく、持ち運びもできるし
とても便利でした。お手軽なので、また他の栽培にも使ってみようと思います。
袋栽培ですが、この時は、葉がよく茂っているので全く気づいていませんでしたが、
後日、収穫してみると、衝撃の事実が発覚しました。
袋栽培は、もうしないかな。。。
やったことは、種を撒いて水を遣ったのみ。肥料もあまり与えなかった気がします。また、毎日欠かさず水遣りをしたわけでもありません。ただ日当たりだけは、気をつけて、太陽を追いかけてプランターを移動させていました。
というわけで、発芽率もいいし、間引かなくても良いし。とても簡単に育てられました!
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