wordpressで商品を掲載したいけれど、そのサイト自体では売らないで、カタログのように表示させたい、という時がたまにあります。
今回は、そんな時に役立つプラグインをご紹介します。
YITH WooCommerce Catalog Mode
![【WordPress】WooCommerceでカタログ表示のみしたい場合のプラグインご紹介【商品紹介のみで販売はしない人へ】YITHの意外な使い方 2 カタログのイメージ写真](https://nomadobo.com/wp-content/uploads/2020/11/catalog-1024x683.jpg)
商品を紹介はしたいのだけど
カタログのように表示させるだけでOK
そこから、注文処理などの販売処理はしなくてもよい
という時があります。
そんな時、Woocomerceプラグインを入れてから
YITH WooCommerce Catalog Mode
というプラグインを追加すれば、Woocomerceを使って商品登録をし
決済処理はしない、という選択ができます。
YITH WooCommerce Catalog Modeの使い方
- プラグインの追加からYITH WooCommerce Catalog Modeを追加します。
検索で出てきます。 - ダッシュボードにYITHというメニューが表示されるので
Catalog Modeという項目をクリックします。 - 設定タブ > ショップを非表示 > YES にします。
- 設定タブ > Hide product variations > YES にします。
![【WordPress】WooCommerceでカタログ表示のみしたい場合のプラグインご紹介【商品紹介のみで販売はしない人へ】YITHの意外な使い方 3 YITH WooCommerce Catalog Modeの設定画面](https://nomadobo.com/wp-content/uploads/2020/11/image.png)
これで、Woocommercで登録した商品を表示はするけれど、
「カートへ追加」などの決済処理ボタンが非表示になり
カタログを眺めているようになります。
カタログ表示するのに、Woocommerceを使うワケ
![【WordPress】WooCommerceでカタログ表示のみしたい場合のプラグインご紹介【商品紹介のみで販売はしない人へ】YITHの意外な使い方 4 Tips and Tricksの画像](https://nomadobo.com/wp-content/uploads/2020/11/tips-1024x576.jpg)
カタログのように商品を配置するだけなら、Woocommerceを使わなくてもいいのでは?
と思われるかも知れません。
私もそのように思い、本当にたくさんのプラグインを試したのですが
結局、Woocommerceに戻りました。
WooCommerceは商品を登録するすべてが揃っている、と言っても過言ではないくらい
様々な機能があり、設定ができます。
やはり商品販売の分野でトップシェアなので、付随するプラグインも数多くあります。
こんな風にソート(並び替え)したい!
とか
こんな風にカテゴリ表示したい!
とかとか。
とにかく、こんな機能があったらいいな、と思うと
大抵、追加のプラグインがあるのです。
なので、商品をただカタログのように表示するだけだとしても
商品全部の管理
商品の表示の仕方
など、かゆいところに手が届く機能がたくさんあるのです。
また、もう一つの理由として
今はカタログ表示しているけれど、将来その商品を
オンラインで売りたい、という時も
このYITH WooCommerce Catalog Modeプラグインの機能を外すだけで
簡単に、販売サイトへと移行できます。
というわけで、今回の記事は、商品サイトを作りたいけれど
今の所、オンラインでは販売しない、という方のお役に立てれば幸いです。
![](https://nomadobo.com/wp-content/uploads/2023/01/名称未設定のアートワーク-4.png)