ウズベキスタンは国土が日本の約1.2倍と結構広いです。
国内を移動するには、国内線の飛行機もありますが、便が少ないこともあって鉄道を利用するのがポピュラーです。
今回、高速特急「アフラシアブ」で全工程を移動しました。
高速特急「アフラシアブ」の予約で気をつけること!
一番気をつけないと行けないのは、「予約」できるか、どうか。予約のタイミングです。
事前に調べていると、「予約できなかった。」「ジャニーズのチケット並の気合が必要。」とか色々と出てきます。
わたしは、11月6日〜の旅行で、オフシーズンなので、余裕っしょ。と思っていましたが。。。
友達と、そろそろ、なんか調べるか、「どのあたりに行く?」などと相談し始めたのが1ヶ月弱前。
飛行機のチケットしか取っていなかったので、どの街に行くか話し合います。
そんな時、友達が何気に、高速特急のWEBにアクセスして悲鳴をあげました。
え?!あと4席しかない!!
え?今なんと?オフシーズンですよ?
そこから、私達のスイッチが入り、およそ1時間で、おおよその日程を決めて、とりあえず
タシュケントからブハラへ行って、帰りにサマルカンドへ立ち寄る、というプランにしました。
その後、電車を予約しようと思っても、WEBに接続できない。。。
画面が固まったり、アプリで試してみても同じ結果。
その日は諦めて、翌日に再度トライしてやっと予約することができました。
ウズベキスタンの特急列車はオフシーズンでも、早い目(せめて1ヶ月前)に予約をすること。
シーズンだったら、取れないかもしれないので、その場合は、旅行会社に頼ることになるかもしれませんね。。。(高い!)
ウズベキスタン特急列車のクラス分け
ネットで予約する際に困ったのが「クラス」です。VIPとビジネスクラスとエコノミークラスがあるのですがその違いがよくわかりません。とりあえずビジネスクラスで全シートを予約しました。
実際に列車に乗った際にチラッとVIP/エコノミークラスを覗いてみたのですが
エコノミークラスでも全然いいやん
ってのが感想でした。
後からよく調べてみると、VIPとビジネスクラスは2列+1列の3列シートで
エコノミークラスは2列+2列の4列シート。ということらしいです。なので、1列分通路が狭くなってお隣シートとの間隔が狭くなります。(それだけの違い)
社内で簡単な食事セットが配られるのですが、それは全車両同じようです。
特急列車は日本の新幹線を狭くした感じです。シート感や広さは新幹線と似ています。
ウズベキスタン高速特急の予約で大切なこと
クラス分けは、あまり重要ではなさそうです。なぜならエコノミークラスでもシート自体はビジネスクラスともそんなに変わらなかったからです。
で、予約の際、何が重要かというと、
進行方向と合った席を取ること!
です。
日本の電車のように、進行方向に合わせて席を変えられないんです!!
今回は、友達が予約してくれたのですが、3区間の予約のうち、最後の1区間で
「!進行方向の席を取らなければいけないのでは?」
と気付いたそうです。それで、最後の1区間だけ進行方向と合った向きの席で帰りました。
それってそんなに重要?
と思われるかもしれません。
私も最初はそう思ってました。席が取れただけで充分だ、と。
でも、タシュケントーブハラは4時間30分も電車に乗りっぱなしです。
その間、特急の速さでずっと進行方向と反対側の席に座ると
さすがに、気分が悪くなってしまいました。。。
予約時にわかるようなので、席が進行方向の席なのかどうか、ちゃんとチェックしてくださいね!