家に使わなくなった畳があります。
もう何十年と畳を立てた状態で保管しているのですが
いざ捨てようとしたら、産業廃棄物で結構捨てるのにもお金がかかるとのこと。
最近は、ゴミにもお金が結構かかりますよねぇ〜。。。
そこで、畳をバラして、その稲わらで堆肥がつくれないか
チャレンジしてみることにしました。
成功すれば、畳はなくなるし、堆肥はできて土作りにもなるし一石二鳥です。
稲わら堆肥の作り方
ちょっと実験的に3通りに分けて、作ってみます。
稲わらに「米ぬか」投入
稲わらに米ぬかをふりかけて積み上げます。
そこに水をかけて、その上に、畳を分解したときに出てきたゴザをかけて重しをします。
この写真は、積み上げてから1週間ぐらいなんですが
実は、作ったときは、この倍以上の高さに積み上げていたんです。
あっという間に、こんなに小さくなりました。
稲わらに「腐葉土」投入
稲わらに糸状菌のついた腐葉土を挟み込んでサンドイッチにしながら積み上げました。
そこに水をかけて、畳を分解したときに出てきたゴザをかけて重しをします。
写真の手前は、畳を分解するのに疲れて、もうこれは、このままでいい!
と畳を3回折りたたんで、そのまま野ざらしです(笑)
稲わらを放置
稲わらを積み上げて軽く「米ぬか」を撒いたあと
何もしないで放置しておきます。
畳の分解も4枚目になると、疲れてきて
余ったスペースに「エイヤッ!」と放り投げて終わりです。ヤケクソですね。。。
稲わら堆肥作りのコツは?
菌ちゃん農法や米づくりをされている方の稲わらの発酵のさせ方など
色々と調べてみると
どうも「発酵」のカギは「保湿」のような気がします。
最初に水分を与えて、その水分をなるべく保つようにするのが良いみたいです。
なので、充分な水分を与えるべく、雨の日を待ち
雨に当ててから、カバー(ゴザのカバー)をするようにしました。
本当はマルチなどがいいのかもしれませんが、持ってないのでしょうがないです。。。
稲わらの発酵速度
夏であれば、1ヶ月くらい、冬場であれば3ヶ月くらいで堆肥ができるそうなんですが
それは、ちゃんとカバーをして、時折、天地返しして空気を入れて、などお世話をした場合ですね。
私の場合、マルチはないし、天地返しは面倒でしないつもりだし
更には稲わらを20cmくらいに刻んだりせず、そのままにしたので
どうなることか。。。
土作りは今までやってきて
成功しているのですが
いづれも、土をかぶせて、土にいる微生物の力も借りながらやってきました。
今回の稲わら堆肥は、土を全くつかわないので
どうなるか、楽しみです。