肌断食│3年目までの試行錯誤。洗顔、日焼け止め、化粧水、全部やめるの?!

肌断食3年目

肌断食を3年続けました。
どうやったら続けられるのか?

そのコツと
私が実際に使っている商品をご紹介します。

基礎化粧品とのお別れ

肌断食は、肌に何もつけないで、肌本来の力を取り戻すために、行うものです。

食べ物の断食でも、その言葉通り、最低限の食以外、食べることを絶ちますが、肌断食は、肌が食べるものを絶つ、という感じです。

ですので、今まで肌につけていたもの

  • 化粧水
  • 化粧クリーム
  • メイク
  • メイク落とし
  • 洗顔フォーム

これらのものを絶つのが、そのやり方です。

詳しく知りたい方はこちら(私が参考にした肌断食に関する宇津木さんの本)

基礎化粧品なんて、二十年以上、使い続けています。それを辞めるのを躊躇しなかったか、というとウソになりますが、案外気にしませんでした。
何故なら、私には、ゴールが見えていましたから。

旅する時に、荷物が減らせる!
身軽になれる!

これを夢見ていたので、そのためなら、トライしてみよう、という気持ちの方が強かったです。やっぱり、ゴールをはっきり意識したら、やめられる、始められる気がします。

で、辞めてみました。
とにかく、持って入れれば、またすぐ使ってしまいそうだったので、捨てたり、メルカリで売ったり、人にあげたり、などして、顔につける道具類を手放しました。

こうして、気持ちの面でも、物質面でも環境を整えてからスタートするとよいかもしれません。

ただ、今まで長い間、使っていた化粧水や保湿クリームが、肌本来の役割を担ってくれていたので、肌は何もせずにいる状態です。

肌がやらなくても、基礎化粧品がやってくれるからね~。

肌自らが、作り出す「化粧水」のような機能、「保湿クリーム」のような機能がいきなり、基礎化粧品をやめても、出てこないのです。今までその機能を休眠していたので。

ですから、最初は、保湿剤として「ワセリン」を使いました。
私が使っていたのは、第三類医薬日の白色ワセリンです。

コスパもとてもよく、結局、6年経った今でも、こちらを使用しています。

これを洗顔の後に、米粒くらい手にとって、手のひらに広げて、顔に押し当ててつけます。量がすごくすくないので、丁寧に押し当てて、つけていきます。

正直、最初は少なすぎて、粉が吹いていたのですが、それも続けていくうちに収まりました。

角栓との戦い

よく言われるのが、基礎化粧品をやめたら、角栓の勢いがすごい、ということです。「猛者」と言われることもあるようですが、私も角栓が出て来ました。

皆さんこれに耐え切れず、肌断食を諦めるようですが、私は、日常生活では、「マスク」でやり過ごし、気持ちの面では、「ゴール」をイメージして、堪えました。最初の2週間が、我慢のしどころです。

この角栓がほぼ気にならなくなったのが、3カ月くらい経った頃。全然気にならなくなったのが3年後くらいだった気がします。

日焼け止めと洗顔のやり方

洗顔は、もちろんするんですが、基本、「水」だけです。
でも、入念に、2,30回くらいパシャパシャします。

ただ、化粧をしていると、「メイク落とし」を使わないといけません。本によると、これが一番肌に負担をかけるそうです。

そうは言っても、100歩譲って、化粧はやめれても、日焼け止めだけは、辞めれない。。。どうしよう。。。ということで、当初は、宇津木式で紹介していた、市場に出回っていないワセリン由来の日焼けを購入しました。
ですが、伸びが悪すぎて、使いづらく、私には向いていませんでした。

日焼け止め

というわけで、メイク落としを使わずに、洗顔で落とせるものを探しました。
そして、今、落ち着いているのが、アネッサです。

自分でも以外でしたが、効果があって、肌にも合って、メイク落としが要らない、となると、これでした。
基本、使わないようにしていますが、どうしても必要な時は、アネッサです。(色々あるけど、ゴールドのものが良かったです。もともとアトピーで肌が弱い私には、白いアネッサはヒリヒリしてだめでした。)

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洗顔

基本、「水」洗顔ですが、日焼け止めを使った日は、気持ち的に、水だけではイヤだったので、洗顔せっけんを探しました。
色々使って、6年間の試行錯誤の結果、自分にあったものは、

一番よかった石鹸
オリーブオイルとココナッツオイルで作った自作石鹸

これが、よかったんです。インターネットで作り方を探して、牛乳パックを使って作りました。これが、とても良いんです!
肌の調子がとてもよくなって、知り合いにも配ったりして、結構、人気だったんです。

ですが、

作るのが大変!手間も、熟成するまでの時間もかかります。
そこで、作れない時のために、探しました。
今、使っているのは、「シャボン玉石鹸」です。

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これが、私にはいいみたいです。
原材料が少ないもの、ということに気を付けて探してみられてはいかがでしょうか。

シャボン玉石けんは、パウダーの量が大事。
信じられないくらい少ない量を泡立てて使います。20粒くらいかな。

洗顔の泡立てには、必ず泡だてネットを使います。

パウダーの量が多いと、肌に負担が大きいので少ない量で洗うといいと思います。

少なくても泡立てるには、やっぱりネットが必要です。

吊るせるタイプだと、乾きやすくて清潔に保てるのでおすすめです。

まとめ

3年目までで、大体使うワセリンや日焼け止めなど、決まってきます。
3年続けました。


何が私を支えたのか、というと「ゴールした時のイメージ」です。ここを踏ん張れば、何もつけなくても、過ごせる肌を手に入れられる。身軽になれる。というゴールです。

それから、感覚的に、肌にとって悪いことをやっている気がしない、というのも大きかったです。それは、宇津木式の本を読んで頂ければもっと詳しく書いていますが、肌本来の力を信じる、ということも大きかったです。


3カ月ごろから、何もつけないことに、慣れてきます。
そして、本当に、「軽さ」を実感できるんです。
その楽しみがありました。


それを感じたら、後は、どうやって続けるか、といことにフォーカスしていくといいと思います。

三日坊主、という言葉がありますが、人間3という数字が習慣化する期間みたいです。

3日続けて、次のゴールは3週間、次は3か月、そして3年。

短いゴールを設けてみるのもいいと思います。

さて、次回は、3年目の気の迷いについて書いていこうと思います。

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