何も知らずに「大和三尺胡瓜」というきゅうりの種を固定種の野口の種さんから購入しました。
それから、発芽率もよく、よく育ってくれて、初収穫の時は、めっちゃ嬉しくていそいそとキッチンへきゅうりを運びました。
そして、、、食べてみたら、、、に、苦い!なんじゃこりゃ!
調べてみたら、大和三尺胡瓜というのは、そもそも苦い昔ながらのきゅうりで漬物に適しているとのこと。
大和三尺胡瓜の食べ方
きゅうりの特徴を知ったあとは、色々試しました。
生では苦くて食べられないので、まずは、ぬか漬けに。
しかし、これも、苦みが全く和らがず食べられないレベル。
次は、柴漬け。
こちらは、苦みが少しあるけれど、味としては柴漬けの味なので
美味しく食べられる。
塩漬けにしたら、、、この暑さでカビが生えてしまった。。。。
奈良漬がどうも相性が良い、とネットには書かれてあるけれど
奈良漬、あんまり好きじゃないんですよね。。。なのでパス。
この間にもどんどん採れる大和三尺胡瓜たち。
これは、もう全部柴漬けにするしかないかな。
と思っていたある日。柴漬け用にきゅうりをカットしていたら、
真ん中の中身だけの切れ端ができたんです。
それをちょっと食べてみたら、、、
苦くない!
もしや、と思って
きゅうり丸ごと一本を丸裸。皮だけむいて食べてみたんです。
そしたら

普通のきゅうりやん!
大和三尺胡瓜はあの皮に苦みがあったんですね!
ということで、これから全部皮をむいて食べることにします!
ピーラーがあれば便利ですね。100均のピーラーは捨ててしまって持ってなくて、包丁できゅうりの皮むき。とても時間がかかりました。どうせ買うなら、燕三条のキレッキレのピーラーを買おうと思います。


ぬか漬けも皮をむいたら大丈夫!
まとめ
家庭菜園で、種選びってそんなに重要と思ってなかったんです。
youtubeを見ても、暑さに強い種を選びましょう、とか、食感が面白いからこの種を植えてみましょう、なんていうのを見ていたのですが、

きゅうりはきゅうり、何でもええやん
と思っていたのを猛省しました。
これからは、育てて食べるだけでなくて、「種選び」から考えよう!と思います。
種選びを甘く見てはいけないのだ。
来年に活かしたいと思います。