麹メーカーを買ってから、味噌を作ってみました。
それが、思いの外、美味しかったので、今年はちょっと本格的にお味噌を作ってみたくなりました。
味噌の作り方
味噌の作り方は、びっくりするくらい簡単です。

大豆、米麹、塩
この3つを混ぜるだけです。
あとは、半年くらい保管すれば、できあがり!
今回のわたしの味噌レシピ
大豆(乾燥大豆)1kg
米麹 1kg
塩 400g
用意するもの
大豆
ネットのほうが色々選べるし、安かったのもあって、アマゾンで購入しました。


塩
味噌づくりの材料は少ないだけあって、
その味を決めるのは「塩」が重要のようです。
なので、塩も近所のお店で売っていないこちらの良い塩をネットで購入しました。


そして最後は、
米麹
こちらは、いつも塩麹や玉ねぎ麹を作っている時に使っているものを使おうと思ったのですが
今回は量がたくさん必要だったので、作ってみることにしました!
この400gの米麹を買って、、、


このうちの、200gを使って→1kgに増やしました!
参考にしたのはこちらの動画
実は、わたしの家には、蒸し器も温度計も、米麹づくりに使う道具がないのですが
蒸し器は、100均の網で代用して
晒しもないので、手ぬぐいを2枚重ねて代用して
温度計は、自分の手の感覚で
あとは、ホットカーペットなども使わずに、湯たんぽで代用して
本当に0円で作りました。

何もなくてもできるもんです!笑
ただ、蒸し器と晒しは、今後も色んな料理などで使えるので
購入を検討しています。
-2.jpeg)
毛布の上に手ぬぐいを2枚重ねて大きいサイズにした布に、米と麹をくるみます。
-2.jpeg)
2日目に見ると、温かくなって発酵しており、麹菌が増えているのがわかります。
-2.jpeg)
-2.jpeg)
3日目の出麹(できあがり)です。
塊になって掴むことができます。
麹菌もたっぷりついています。
-2.jpeg)

米麹づくりは楽しかったですね。
なんせ、菌が生きているので
お世話する感じ、一緒に過ごす感じがあって
しかも2日目以降は、発酵して自身で温かくなってくるので
「あぁ、生きてるんだぁ、」と感動しました。
また、香りもよくて、独特の匂いが部屋中に広がります。
大豆はとにかく柔らかく!
親戚の叔母様に、毎年味噌作りをしてはや30年以上、という方がいて
去年、「みそ作りのコツってなに?」と聞いたところ
「とにかく、大豆を柔らかく煮ること!」
と言っていたのを思い出し、今回は、圧力鍋を使って大豆を煮ることにしました。
これが、正解!
圧力がかかってから、30分くらいおいて置くだけでふっくら柔らかい美しい大豆が煮えていました!

大豆は前夜から浸水させておきました。12時間くらいかな。
-2.jpeg)
茹で上がった1kgの大豆は、袋に入れて潰します。
-2.jpeg)
熱いので布巾を持って潰していきます。
柔らかいので、簡単に潰れます。
-2.jpeg)
だいたい潰れたら空の鍋に戻してマッシャーで更に潰します。

あとは、ここに、作った米麹1kgと塩400gを混ぜた(塩切り麹)を入れて混ぜ合わるだけです。人肌になってから混ぜ合わせます。
-2.jpeg)
混ぜ終わったら、容器にいれます。
このとき、空気をキチッと抜いて
カビが生えないようにします。
こちらの容器もネットで購入しました。
今回1kgの大豆で作ったので、小さい10型というサイズを購入しました。
ポイントは、中蓋がある容器にすることです。
中蓋があると、重しを載せた時に均一に圧力がかかります。

重しは、カビが生えないようにという目的で使います。


-2.jpeg)
中蓋をします。
-2.jpeg)
その上から「重し」を載せます。
-2.jpeg)
最後に蓋をして、このまま冷暗所で熟成させます。半年後には立派なお味噌と出会えると思うと、楽しみ♪
みそ作りにかかった時間
圧力鍋があったので
2時間ほどで終了しました。
事前に、大豆を浸水しておけば、すぐ取りかかれます。
ちなみに、わたしは、アマゾンから容器と塩が到着してから
大豆を煮始めて、それから2時間後には、完成していました。
もし、米麹をつくるのが面倒な場合は、それも購入しておけば、本当に簡単に作れちゃいます。

米麹つくりが意外に楽しかったので
また、作って(増やして)みようと思います♪