以前の記事で、藁を堆肥化したものをご紹介したのですが
その時に、米ぬかを撒いた藁と何もしなかった藁で
堆肥化の様子が違っていたことに興味を持ちました。
簡単にいうと、米ぬかをまいたほうは微生物による分解で「腐敗」
藁だけの場合は、糸状菌がついていてふかふかでした。
稲わらを堆肥化する実験【藁の分解にどのくらいの時間がかかったか?】
前回、大量の稲藁を裏庭に放置して、堆肥化を試みた記事を書きました。今回は、その結果をご報告します。稲わらは堆肥化できたのか前回、稲わらを積み上げて放置したのが5月でした。あれから暑い暑い夏が終わり、今、9月中旬です。様子を見に行ったら、結論...
土作り〜稲わらを発酵させて堆肥を作る〜
家に使わなくなった畳があります。もう何十年と畳を立てた状態で保管しているのですがいざ捨てようとしたら、産業廃棄物で結構捨てるのにもお金がかかるとのこと。最近は、ゴミにもお金が結構かかりますよねぇ〜。。。そこで、畳をバラして、その稲わらで堆肥...
それで、そのときに作った小さい小さい菌ちゃん農法の畝で
大根を植えた結果を見てみましょう。
防虫ネットを寒さ対策でかけていました。
防虫ネットをはずすとこんな感じ。
2ヶ月くらい放ったらかしで何もしていなかったので、久し振りに見て
葉が生長していてびっくり!
葉を避けると、ありました!
できてた!
防虫ネットをしていたからか、葉もとてもきれいでした。
大きさ的には、大根の種類がもともとミニだったので、これで十分だと思います。
横向きに生えているのもあります。
抜いてみたら、ちゃんと育っていました。
多分横向きのものは、間引きしたものを、もう一回場所を変えて植え直したものだと思います。
というわけで、
菌ちゃん農法にならい、小さい小さい畝を立てて
種を撒いて
その後、数ヶ月放ったらかしにしていたものが
ちゃんと育ってくれていて嬉しい限りです。
その後、大根を抜いたときにできた穴には、次の種を撒いたり
じゃがいもの種芋を植えておきました。
肥料なしで、次回も育つでしょうか。
楽しみです。