ノマどぼのどぼです。
Pii(ピィ)が歌う「カキツバタ」がいい。ぐっとくる。
初めて聞いてそのメロディがどこか
懐かしく
一気に最初から最後まで聞いてしまった。
この人は、一体どんな人なのだろう?
どんな音楽が好きなのだろう?
どんなバックグラウンドがあるのだろう?
気になって追いかけてみました。
Piiはピィと読む
Piiと書いてぴぃ、と読みます。
以前から音楽活動をされていたようですが
その時の名前は違ったようです。
デビューはいつ?
2021年4月29日にデビュー曲「カキツバタ」でデジタルデビューをしています。
2021年3月31日(水)に放送されたJ-WAVE(81.3FM)「SONAR MUSIC」にて、突如謎に包まれた青髪のアーティスト”Pii”の存在が公表され、4月29日(木)に初めてデジタルリリースされる楽曲「カキツバタ」が宇宙初オンエアされた。
BiglobeNEWS WEBサイト
とあります。
なので、スタートはラジオから、ということのようです。
Piiの気になるSNSは?
インスタグラム (2020年11月11日)初投稿
2021年6月現在43件の投稿がありますが
最初の投稿からハッシュタグは
#カキツバタ
#幸せは必ずくる
となっているので、
デビュー曲、カキツバタを2020年時点から
成長させていこうとする意思が伺えます。
TikTok(2021年4月13日)初投稿。
初投稿では「カキツバタ」を歌っておらず
木綿のハンカチーフ
をカバーしています。
木綿のハンカチーフといえば
言わずとしれた昭和の名曲。
筒美京平:作曲の歌謡曲です。
この投稿で気になるのは、ハッシュタグ。
#シン・カヨウキョク
となっています。
漢字だと、「新・歌謡曲」ですね。
Piiのカキツバタは
Youtubeなどのコメントで
なぜか、じんわりくる、しっとりくる、懐かしい感じがする、
などの感想が多いのですが
その理由は、このメロディラインにあると
私は思います。
木綿のハンカチーフは
当時の大ヒット曲で
おそらく、当時としては
今までの歌謡曲から一歩進化した新しい歌謡曲だったのだと思います。
あの時代のシン・カヨウキョクは木綿のハンカチーフだったのです。
そして、時代が変わって令和。
Piiのカキツバタは、どこか懐かしいメロディで
すんなり日本人のDNAに語りかけるような、「歌謡曲」なんですね。
ただ、今の時代の歌謡曲なんです。そう、シン・カヨウキョク。
Piiのカキツバタは、POPでガンガン飛ばしまくる最近のJ-POPと一線を画するような
昔に戻るような「歌謡曲」
でも、その歌詞は、明らかに、現在の世の中を写している
するどさと、優しさがあります。
だからこそ、シン・カヨウキョク。
木綿のハンカチーフがその当時大ヒットしたように
Piiのカキツバタもこれから、時代の歌になっていくような可能性を感じます。
Youtube(2020年4月1日)初投稿
ここで、Pii 「カキツバタ」 はじめましてver.というのが公開されていて
作詞作曲者、そしてアニメーション作成者、アーティストロゴ作成者が公開されている
作詞/作曲/編曲 Yamanashi Ayumi & Sera Masumi アニメーション Wisut Ponnimit (タムくん) アーティストロゴ Margt
Pii Youtube
Twitter (2020年3月より)
ここでも、#カキツバタ #幸せは必ずくる としている。
小沢健二(通称:オザケン)がPiiのカキツバタをカバーしているYoutubeのツイートをリツイートしている。
夏の夜、YouTubeに上げました。エッセイ付き。https://t.co/AMEdQQAJAw
— Ozawa Kenji 小沢健二 (@iamOzawaKenji) June 18, 2021
プロモーションの凄さ
Piiはその、プロフィールも謎に包まれていて(非公開)
PVなどから垣間見る、青い髪から
青髪シンガー
などと呼ぼれれている(書かれている)のを見かける。
が、それ以外は情報は皆無と言っていいみたいです。
作詞作曲者が公開されていますが、
彼らの情報もなく、またもしかしたら、一方が歌っている本人なのか、
それもわかりません。
ただ、
SNSが一斉に「カキツバタ」を押出し
筒美京平との楽曲もある小沢健二(通称:オザケン)が、自身のYoutubeチャンネルで
Piiのカキツバタをカバーし
アニメーションは、細野晴臣の映像作品やくるりの作品など手掛けている
タイ王国のウィスット・ポンニミット(愛称:タムくん)が手掛けている
著名音楽コラムニストも4月の時点で、Piiのカキツバタの凄さを語っている。
宇野維正が出会った“特別”としか言いようがない曲ーーすべてが不明のアーティストPii「カキツバタ」の衝撃
Real sound WEBサイトより
などから推測すると、
相当、大きなプロモーションがかかっている、大掛かりな仕掛けがある
今後期待されているミュージシャンであることは間違いないとでしょう。
Piiのキーワード
今の時点(2021年6月)で、Piiを語る上で、キーワードとなっていくであろうと思われるのが
#シン・カヨウキョク
彼女の歌には、日本人のDNAに刻まれているかのような
歌謡曲の懐かしいメロディがある。
ただ、懐かしいだけではなく
その歌詞は、ハッとするほど、現在を鋭く描く
包み込むようなメロディと、鋭い歌詞で
そのハッシュタグの通り
シン・カヨウキョクを
今後も発表していってくれることを期待したいですね。
PiiとはPORINでは?<どぼの推測>
2021年5月21日に小沢健二さんのYotubeチャンネルに小沢健二さんがPORINさんとセッションをしているYoutubeがアップされています。
この後、2021年6月18日に、小沢健二さんが、自身のYoutubeチャンネルに
カバー曲として、Piiのカキツバタを歌っています。
ノマどぼのどぼの推測としては
PiiさんのカキツバタのPVを見る限り、みなさんが言うように、青い髪しか写っていません。
そのため、Piiさんは、青髪のシンガーとして、騒がれているのですが
PORINさんの容姿はちょうど、髪の長さといい、色といい、PiiさんのPVにほんの少し出てくる
雰囲気に似ています。
さらには、小沢健二さんと以前から交流がある、という点から考えて
PORINさんがPiiさんだとしても、説明がつきます。
PiiさんとPORINさんの声を聴き比べると
Piiさんが、包み込むような声なのに対し
PORINさんが少しハスキーな感じがしなくはないのですが
PiiさんとPORINさんが同一人物でもおかしくない声の感じかな、と思います。
以上は、どぼの推測です。
青髪ってインパクトありますね。PiiさんとPORINさんを繋ぐ大きなヒントでした。